インドネシアへの入国の際、指定された空港、港、国境検問所での入国の際、ワクチン2回以上接種すれば入国後の隔離が不要となりました。3月23日から即日実施されたということで、ジャカルタのスカルノハッタ空港では3月24日から入国時に隔離が無くなったことが確認されました。バリ島、バタム島など一部地域で運用開始となっている到着ビザ(VOA)の全国拡大は見送りとなったようです。
インドネシア政府は、海外からの入国者に対して、新型コロナワクチンを2回目か3回目を接種している場合入国後の隔離が不要となりました。
入国の条件としては、以下の通りとなります。
国内有数の観光地バリ州、リアウ諸島州バタム島とビンタン島への入国に際して、隔離なし入国を試験的に実施していましが、3月8日からバリ島では、到着ビザを使用して隔離なしで2,000名以上の外国人が入国したとのことです。到着ビザで入国できる国も23カ国から42カ国まで拡大されていますので、4月以降は多くの外国人がバリ島に入国することになりそうです。
ガルーダ・インドネシア航空での成田からデンパサール行きの直行便に関しては、4月末まで運休となってしまいました。せっかくバリ島への入国が再開されたのに直行便がないのは寂しいですが、ジャカルタ経由でも隔離なしでバリ島へ移動可能となりますので、バリに行く際は、ジャカルタ経由か、シンガポール経由などを選択する形になりそうです。
インドネシア入国が平常時に近づいてきましたので、嬉しい限りです。