ジャカルタで便利で居心地が良くコスパが良い滞在先をお探しの方は、ノボテル・ジャカルタ・ガチャマダホテルをおすすめします。ジャカルタの便利な立地で、近くにおいしいレストランなどがたくさんあるチャイナタウンも歩いていくことができます。今回はノボテルをご紹介したい思います。
ホテルは、北ジャカルタのコタ駅に近い場所にあるガチャマダ通りに面しています。トランスジャカルタのオリモ駅前にあり、ジャカルタ・スカルノハッタ空港から1時間ほどで到着することができます。ジャカルタに宿泊する際に、どこに行くのも便利な立地となります。2015年頃からずっとジャカルタでの宿泊するホテルは、ガチャマダ通りのサンティカホテルかノボテルのどちらかを選んでいて、この場所が結構気に入っています。
ノボテルには、全部で230室の客室があり、表通りに面して手前がホテル棟で奥がアパートメントにつながっています。このホテルの特徴は、ホテルとアパートメントに囲まれる形で中国風の歴史的建造物が保管されていることです。
古典的な中国の建物の 1 つはチャンドラ・ナヤと呼ばれ、かつてバタビア(旧ジャカルタの地名)時代のオランダ植民地の時に米屋と銀行業で活躍した中国人クウ・キム・アン少佐の邸宅となります。当時から大金持ちだったらしく、この辺り一帯がクウ家の所有していたのですが、ジャカルタ再開発によって取り壊されそうになりました。チャンドラ・ナヤの建物は、クウ家の単なる住居ではなく、ジャカルタにおける中国の歴史の痕跡を記録となるものとして歴史的価値があると認められ、周りにホテルやアパートを取り囲むように建設したことで現在まで存続している形になりまた。ジャカルタの近代的なところに、ぽつんと歴史的建造物がある姿を見るととても不思議な感じがしますが、このような形で再開発による保存の仕方もあるのだと感心するところでもあります。周りには飲食店などもあり、無料で見学できるのもありがたいところです。
部屋は広さも十分にあり、ベッド、テレビ、ソファー、机、シャワールームなどが備わっているので、長期滞在でも十分に満足することが出来ます。
Wi-Fiも早くて快適です。さすが4つ星ホテルだけあって、内装なども比較的綺麗に保たれています。設備的には、小さいですが、プールやジムも併設されています。
朝食会場は広々としており品数も豊富ですが、たまたま9時頃に朝食に行った時は、すでにかなりの宿泊客で埋め尽くされ、座席確保が難しい状態でした。
すでに多くの食材が食べ尽くされている状態で補充が間に合っていない状態でしたが、早めに朝食会場に入れば、かなり満足できる内容だと思います。
ホテルのロビーにスターバックスがあり、カフェでゆっくりすることも可能です。ホテルの隣には、小さいですが、中国系のスーパーマーケットがあるので、必要なものはすべて揃います。徒歩圏内にレストランもたくさんあるのでこのホテルを拠点にして快適な滞在をすることが可能です。
1泊朝食付きで70万ルピアでした。今回はインドネシアのオンライン旅行会社であるトラベロカで予約しましたが、他の旅行予約サイトなどではプロモーションなども行われているようで、もうちょっと安く宿泊できるかもしれません。日本円で、7千円弱で宿泊できるとなれば、コストパフォーマンスは高いと言ます。
ジャカルタのホテルをお探しの際は、ぜひ参考にしてみてください。