2024/08/22

ジャカルタ人工島PIK探訪：ショッピングモール「BY THE SEA PIK」訪問記

ジャカルタは、活気あふれる都市です。高層ビルが立ち並ぶ中心部から少し離れた場所に、最近注目を集めている人工島「Pantai Indah Kapuk（PIK）」があります。このエリアは、急速に発展を遂げ、高級住宅地やオシャレな商業施設が点在する洗練された地域として、多くの人々の関心を集めています。PIKの「BY THE SEA PIK」を訪れるために、ジャカルタへ向かいました。早朝のフライトでジャカルタに到着し、快適な時間を過ごしながら、このショッピングモールの魅力を探ることにしました。

ジャカルタ到着、人工島PIKを訪問

マカッサルを定刻7時に出発しました。ガルーダ・インドネシア航空は定時運行率が高く、遅延の心配が少ないため、時間通りに到着できるという安心感があります。

今回は真ん中の座席だったため、外の景色を楽しむことはできませんでしたが、お気に入りの音楽を聴きながらリラックスした2時間半のフライトを楽しむことができました。機内サービスも快適で、朝食に提供された牛肉を柔らかく煮込んだルンダンがとても美味しかったです。

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港のT3には、朝の8時30分に到着しました。久しぶりに早朝のジャカルタに降り立ちましたが、朝の清々しい空気が気分をリフレッシュさせてくれます。

すぐにタクシーに乗り込み、次の目的地である人工島PIKへと向かいました。ジャカルタの朝の交通量は予想よりも少なく、スムーズに移動することができました。

PIKの概要

**PIK（Pantai Indah Kapuk）**は、ジャカルタの北部に位置する人工島で、近年急速に開発が進んでいる注目のエリアです。元々は湿地帯だったこの地域は、埋め立てによって現代的な都市として生まれ変わり、高級住宅地や商業施設が立ち並んでいます。PIKは、首都ジャカルタの喧騒から少し離れた、静かで洗練された雰囲気が魅力です。

PIKの最大の特徴は、その多様性にあります。人工島でありながらも、異国情緒あふれる中華街「Pantjoran PIK」や、美しい自然を模した公園、モダンなデザインのカフェやレストランが点在し、多くの観光客や地元の人々が訪れるスポットとなっています。特に、PIKの中華街はその本格的な中国料理で知られており、多くの訪問者が美食を求めて足を運びます。

また、PIKにはインスタ映えするスポットが多く存在します。特に、カフェやレストランのインテリアデザインが非常に凝っており、訪れる人々は写真撮影を楽しみながら、食事や飲み物を楽しむことができます。自然とモダンなデザインが融合した場所もあり、写真好きにはたまらないエリアです。

BY THE SEA PIKの概要

By The Sea PIKは、PIKエリアの魅力をさらに引き立てる新たなショッピングモールで、2022年12月にオープンしました。このモールは、インドネシア国内外からの観光客を惹きつける、オシャレなショッピングとレジャーの融合が特徴です。

モールの建築デザインは、まるで海辺のリゾートを思わせるような開放的な雰囲気で、歩くだけでリラックスできる空間が広がっています。多くの店舗が路面店のように配置され、外光がたっぷりと差し込む開放的な設計となっており、訪れる人々に爽やかな気分を提供します。また、モール全体がインスタ映えするスポットとしても知られており、多くの訪問者がカメラを片手にモール内を散策しています。

モール内には、最新のファッション、アクセサリー、そしておしゃれなインテリア雑貨を取り揃えた店舗が多数出店しています。

中でも、地元の人気ブランドから海外の高級ブランドまで、幅広い選択肢があるため、ショッピング好きにはたまらない場所です。

PIKとBY THE SEA PIKへのアクセス方法

PIKエリアは、タクシーや配車アプリを利用することで、スカルノハッタ空港から比較的短時間で到着できます。ジャカルタ中心部からのアクセスも非常に良好で、州営バス「TransJakarta」を利用すれば簡単に到達できます。TransJakartaバスは中央ジャカルタからPIKまで直行便が運行されており、料金もリーズナブルです。交通渋滞の多いジャカルタですが、TransJakartaの専用レーンを利用することで、渋滞を避けて快適に移動できます。

まとめ

BY THE SEA PIKは、ジャカルタの新たなショッピングとレジャーの目的地として急速に人気を集めています。そのオシャレな雰囲気と、幅広い店舗のラインナップ、そしてインスタ映えするスポットが満載のこのモールは、一日中楽しむことができる場所です。また、PIKエリア全体が今後も更なる発展を遂げると予想されるため、訪れるたびに新しい発見があるでしょう。