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【インドネシア渡航】壮大!バリ島西部ヌガラのペランチャック・ビーチで癒やし

バリ島西部のヌガラのエイトリゾートに宿泊して朝を迎えました。海のやさしい波音が目覚まし代わりです。目の前に広がるペランチャッック・ビーチへ朝の散歩に行くことにしました。癒やしを与えてくれた素晴らしいビーチでした。

ペランチャック・ビーチ

海に接する神の島であるバリ島にはクタやスミニャックなど全ての海岸に美しいビーチがたくさんありますが、バリ島西部のヌガラ地区デンパサールから3時間もかかり、サーファーが来るような大きな波もない、外国人観光客もそんなにいなく観光地化されていないペランチャッック・ビーチがあります。砂浜は白く輝いている訳ではなく黒っぽい茶色で、海は穏やかで小さな波押し寄せていて、とにかく控えめなビーチとなりますが、静かなところが逆に魅力で、手つかずの自然が残る広大な砂浜を独り占めできてしまいます。ペランチャッック・ビーチが最高に綺麗な瞬間は夕暮れ時です。沈みかけた太陽が空の色をオレンジ色に染めた途端に穏やかな海の色までオレンジ色に染め、砂浜と沖に見えるジャワ島がシルエットになります。

パノラマビーチ

朝部屋のカーテンを開けると、ちょうど朝日が昇る瞬間でした。エイトリゾートの中庭の外はペランチャッック・ビーチが広がっています。寝起きのまま、部屋の窓からビーチサンダルを履いて外に出ていきました。すると誰ひとりいないパノラマビーチが広がっています。穏やかな水が太陽に反射して鏡のように空を写しています。今までいろいろな海岸を見てきましたが、こんなに美しい景色を見たのは初めてです。海岸の砂浜というと海から流されたゴミや木材などが散乱していることも多いのですが、ペランチャッック・ビーチはとにかくゴミひとつないと言っても良いくらいです。手つかずの自然の姿がそのまま残っているビーチといえるでしょう。

バリ島一番のウミガメ生息地域

聞くところによると、ペランチャッック・ビーチはウミガメの繁殖地域になっています。毎年 4 月と 9 月に産卵する時期には、親ウミガメがペランチャック・ビーチにやってきて卵を産みに来るそうです。ウミガメを保護する活動を行っているクルマ・アシ(Kurma Asih)協会があり、1997 年以来の協会発足以来、浜辺に着陸したカメを保護し卵を飼育下に置いて最終的に孵化したばかりの子ガメを自然の生息地に戻す活動をしているようです。この活動によって、この付近はバリ島内で一番ウミガメ生息している地域になったようです。あいにくウミガメの姿は見ることができませんでしたが、ウミガメたちに邪魔をしないように海の自然が守られていると思うと感慨深くなります。

癒やしのビーチ

ペランチャック・ビーチの景色を見るだけで、現代社会の喧騒から逃れることができます。

穏やかな波を見ているだけで心が穏やかになるのは、体が癒しを求めているからに他なりません。この大自然全てが心を和ませてくれる独特のハーモニーを生み出してくれます。

海に反射する光が言葉で言い表せない美しさを五感で感じることができます。しばらくこのすばらしい海を、のんびりと眺めるだけで疲れた心をリセットすることができました。

ペランチャック・ビーチの場所

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。