インドネシアに入国する際のPCR検査の方法が変更となりました。到着後1回目のPCR検査を空港内で実施し、陰性が確認されてから8日間の隔離ホテルに移動できる事になりました。検査結果が判明するまで空港で待機となりますので、これからインドネシアに入国する際にはかなり時間がかかる事が懸念されます。
9月19日から外国からスカルノハッタ国際空港に到着した乗客は、空港内でPCR検査が行われる事になりました。
今までは、インドネシア入国の際のPCR検査は、8日間の隔離ホテルに到着した段階で行われていましたが、今後は到着時に空港で検査を実施します。
1回目のPCR検査が陰性であれば予約した隔離ホテルに移動できます。2回目の隔離ホテルでの検査は従来通り7日目にホテルで検査が行われます。
空港到着時と隔離ホテルで行われる2回目のPCR検査料金は、外国人は有料、インドネシア人は無料のようです。PCR検査料金については具体的な料金がいまのところ判りませんが、8月から空港で行われるPCR検査料金を45万ルピア(3,500円)に下げていますので、同様の価格になると思われます。
飛行機が空港到着から隔離ホテルまでの大まかな流れとなります。
①スカルノハッタ国際空港に到着したら、待機エリアに移動。
②その後、健康チェック等書類審査を実施。
必要な書類は、ワクチン接種済証明書、国際線用のe―HAC、PCR陰性証明書を提示。
③PCR検査を実施。
④入国手続き、税関手続き。
⑤検疫の待機エリアで検査結果を受領。
⑥結果が陰性であれば、隔離ホテルまでタクシーやバスで移動。
空港到着時にPCR検査を実施し結果が出るまでホテルへの移動ができなくなることで、かなり時間がかかる事が予想されます。
今までは、隔離ホテルに到着した段階で検査が出来ましたので、結果判明等に時間は気になりませんでしたが、空港内の待機場所で長時間待たされることが予想されます。
長時間飛行機に乗って、さらに空港で時間がかかるのはストレスもかかりますし、どれ位の時間でホテルまで移動できるのか今後の情報を待ちたいと思います。特に、夜中にインドネシア到着する便は気をつけないと朝まで空港で待機等大変な目に遭いそうな気がします。