インドネシア国内移動する際にPCR検査の陰性証明書の提示が義務となっていますが、この度の改定で、3×24時間の検体採取に関して有効になりました。同時にPCR検査料金も下がる事となりました。
インドネシア政府は陸上、海路、空路にて国内移動する際にPCR検査の陰性証明書が必要ですが、10月27日から出発の72時間(3×24時間)以内に検体採取した検査での移動が可能となりました。これまでは48時間以内となっていたので、24時間延長となります。
また、感染状況のレベル2,3やジャカルタ・バリ島内、島外で条件が異なっていましたが、地域関係なく条件を統一することになりました。
国内飛行機で移動する場合は、72時間以内のPCR検査陰性証明書と、1回以上のワクチン接種証明書の提示が必要となっています。
陸路、海路、鉄道での移動には、72時間以内のPCR検査陰性証明書もしくは24時間以内の迅速抗原検査と、1回以上のワクチン接種証明書の提示が必要となります。
陸・海・空での移動には、PCR検査が義務となったのを受けて、PCR検査料金の上限設定をジャワ・バリ両島で49万5千ルピアから27万5千ルピア(約2,200円)に、ジャワ・バリ以外の地域では52万5千ルピアから30万ルピア(約2,400円)に値下げとなりました。
PCR検査の値段を安くする代わりに、全ての公共交通機関でのPCR検査による陰性証明書の提示を義務化することになったので、どちらに行くのにもPCR検査をしてからとなります。
インドネシアでは、10月になり新規感染者が少ない状態が続いていますが、どこに行くのも検査を実施して、安全な国内移動ができるのであれば良いと思います。
外出する人も多くなってきていますが、感染を拡大させないためにも、PCR検査を定期的に受診することは、良い事かもしれません。今まで高額であると検査を躊躇してしまいますが、30万ルピアまで下がってくれると、定期的に受診していきたいと思います。