インドネシア政府は、海外からインドネシアに入国の際に提示しなければいけないPCR検査結果が出発前48時間以内に変更となりました。これまでは72時間以内でしたが、1日短くなってしまいました。インドネシア渡航の際は注意が必要です。
これまでインドネシアに入国する際に必須であった、新型コロナウイルスのPCR検査ですが、検査を受信した日時が出発前48時間以内に短縮となってしまいました。これまでは、72時間以内でも大丈夫でしたが、より厳しくなった形となります。2月1日以降に到着する人が対象となりました。
英文付き検査証明書が必要で、PCR検査結果が即日判明するような検査場を選択する必要がありますので、いままでよりも検査機関を慎重に選ぶ必要がでてきます。
72時間以内条件というのが、慣れ親しんでいるのでこの条件変更を知らないでPCR検査を受診してしまうと、当日飛行機のカウンターで搭乗できないなど、トラブルが発生しそうです。
インドネシアの場合、空港到着時に１回目のPCR検査、隔離の４日目にも２回目のPCR検査が必要となります。インドネシア内で行うPCR検査費用に関して、外国人は自己負担で５日間の隔離ホテル宿泊パッケージに含まれています。
隔離期間を５日に短縮する代わりに、入国前のPCR検査の有効期限を48時間以内に短縮したことは、アメとムチではありませんが、隔離期間短くするのでPCR検査は直前に行ってくださいとのことなのでしょう。
インドネシアの急な発表と、いきなり回状がでて即日実施される体制にはいつも振り回されます。隔離期間が７日間から５日間に短縮などの場合は即日変更でも問題ありませんが、条件が厳しくなる場合は、周知期間があれば良いのにといつも思うところです。
いずれにしても、インドネシアに渡航する予定がある人は注意してください。