新型コロナワクチンのブースター接種をしていない方は、国内移動でPCR検査が義務化されました。政府は、3回目のワクチン接種を強化しています。
8月11日の回状で新型コロナウイルス対策本部は、新型コロナウイルスワクチン接種のブースター(3回目)の接種を終えていない18歳以上の方は、国内移動においてPCR検査の陰性証明書がないと搭乗できないようになったようです。国内飛行機や長距離列車、長距離バスなどすべての公共交通機関での利用が対象となります。ワクチン接種回数は、PeduliLindung アプリにて証明しますので、搭乗乗車前にアプリを見せる形になります。
ブースター接種を終えていない方は、出発72時間以内のPCR検査の陰性証明書発行が義務付けられました。8月10日までは、ワクチン接種2回の場合抗原迅速検査(ラピッドテスト)もOKでしたが、11日以降はPCR検査が必要です。
市や県・州を超えない場合はPCR検査が不要となります。
インドネシア国内では、この1ヶ月間新規感染者数が5,000人前後で高止まりしている状況が続いています。
政府としては、これ以上爆発的な感染者を広げないために、3回目のワクチン接種を奨励するように動き始めたようです。
国内移動にもPCR検査やワクチン3回接種が必要になりますので、まだワクチン2回までしか接種していない方は注意が必要です。