インドネシアの新型コロナウイルス新規感染者は２月23日に再び６万人を突破してしまいました。ジャカルタ首都圏では１万人を割り込み減少傾向になってきましたが、西ジャワではいまだ１万人を超え地方に伝播しつつあります。2月16日の64,718人がピークとなり今後減少していくのか注目されています。
2月23日の新規感染者は、61,488人と再び増加してしまいました。2月16日に64,718人、
2月17日に63,956人と2日続けて6万人を超えた後は少しずつ減っている兆候でしたが、西ジャワが他の州をはるかに上回る感染者となり今回の増加となりました。
ジャカルタでは、2月6日時点で最高の15,825人を記録してから徐々に減少に転じ、今週に入ってからは、1万人を割り込んできました。一方、スラウェシ島やカリマンタン島でも増加傾向となってきて、ジャワ島からジャワ島以外の島に蔓延しつつあります。
２月22日から28日までジャワ島・バリ島での活動制限（PPKM）が1週間延長となりました。４つの都市で最高レベル４となりました。ジャカルタ首都圏やバリ島はレベル３を維持しています。あと１～２週間がピークとなりそうですので、推移を見守りたいと思います。
南スラウェシ州も感染者も増加しており、２月19日に1,885名と過去最高の感染者となってしまいました。マカッサルに滞在していると感染が拡大している感じは全くなく、モールもレストランも21時までとジャカルタ同様の制限がありますが、通常モードの感じです。
モールに入る際も、ワクチンアプリなどは必要ありません。このまま、うまく収束していってほしいですね。