インドネシアで運用されている新型コロナウイルスワクチン証明書「プドリリンドゥンギ」に日本など外国で接種した証明書を表示させる方法が変更となりました。アプリをインストールし、各自でアップロードすると数日で正式認証されるように仕様が変更となりました。
7月1日より、日本など外国で接種した新型コロナウイルスワクチンの証明書を、インドネシア政府の公式アプリ「プドリリンドゥンギ(PeduliLindungi」」で表示するための方法が変更となりました。今までは保健省の専用ウェブサイトから申請して、日本大使館などが認証申請していた方式を改め、アプリ内で完結できるように仕様が変更となりました。インドネシアに滞在する予定がある方は、ワクチン証明書をプドリリンドゥンギのアプリに登録する必要がありますので、各自で申請してみてください。
アプリ「PeduliLindungi」バージョン4.4.7以上をダウンロードします
アカウント登録してログインする
「COVID-19 Vaccine」のアイコンから「Vaccine Non-Indonesia」を選択します
ワクチン接種情報を入力し、「Submit」をタップします
ワクチン接種証明書の認証まで、5-6営業日待ちます
(手続き状況はアプリ上で確認できるようです)
登録が終了するとワクチン証明書が表示されます。
インドネシアでは、モールやレストランなど大勢集まるようなところに入る際は、ワクチン証明書アプリ「プドリリンドゥンギ」でスキャンしてから入っていましたが、現在は感染拡大が落ち着いた状態ですので、ワクチン証明書を表示させて場面も少なくなりました。ただ、インドネシアでも夏にかけて再び感染拡大しそうな感じで、ブースターワクチン接種を加速させるため、再度ワクチン証明書を使う場面が出てくる可能性があります。急に明日から運用変更が起きてもおかしくないので、インドネシアに来る予定がある方は、事前に準備だけはしておいた方が良さそうです。