【インドネシア】外国人が入国できる場所6箇所だけ!
インドネシアは外国人の入国地点を6箇所に限定すると発表しました。入国に際しては新型コロナワクチンを受けていないと入国できず、さらに8日間の隔離と、入国前・入国後・隔離終了前の計3回のPCR検査が必要となります。入国地点を絞ることで水際対策を強化する形となりました。海外からの入国制限は活動制限(PPKM)が発動している限り継続するようです。
空路から
外国からの航空便での入国に関しては、ジャカルタの玄関口スカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)と、サム・ラトゥランギ国際空港(北スラウェシ州マナド)の2つの国際空港のみ限定して入国が可能とのことです。
スカルノハッタ空港
日本からJAL、ANA、ガルーダが就航しているインドネシアの玄関口なので当然です。
サム・ラトゥランギ国際空港
スラウェシ島の一番北にあるマナドにある空港ですが、国際線が就航していたのかと疑問に思っていましたが、週に2回(水曜、金曜)にシンガポール・チャンギ国際空港から、スクートタイガーエアが就航しています。
スクートタイガーエア
- TR216便 シンガポール(SIN)9:25発 マナド(MDC)13:15着 3時間50分
- TR217便 マナド(MDC)14:00発 シンガポール(SIN)17:30着 3時間30分
以前はシルクエアーが就航していましたが、シンガポール航空(SQ)に統合されてしまいましたが、同じシンガポール航空グループのLCCスクートが飛ばしていいます。
今回なぜ、マナド空港が入国許可の認定されたのか不明ですが、今後はバリ国際空港なども候補になってくるのではないかと思います。
海路から
バタム
シンガポールから船でリアウ諸島州バタム港に入国可能です。2回ほど船でバタムに行ったことがあり、馴染み深いですね。シンガポール市民も物価が安いのでバタム島行く人が多かったのですが、現在観光客はいないのでしょうね。
ヌヌカン
もうひとつ船は、北カリマンタン州のヌヌカン港です。マレーシアのタワウから船で渡れます。一度コロナが収束したら行ってみたいところですね。
陸路から
アルック、エンティコン
インドネシアは島国ですが、カリマンタン島はマレーシアと国境を接していますので、陸路でも移動が可能です。今回対象となった国境関門は2箇所でアルックとエンティコンです。2箇所とも西カリマンタン州にある国境関門です。
カリマンタン島には訪問したことがないので、どちらの関門も興味ありますね。都市からかなり離れている場所なので、車でマレーシアに行くとなるととんでもなく時間がかかりそうです。でも行ってみたいところです。
陸路で行った場合のアルック、エンティンコンで隔離とかはいやですね。隔離ホテルがあるのかも知りたいところです。
水際対策強化
今回の決定で、インドネシアとしては新型コロナの新種の変異株などを防止するために、入国できる場所を限定し、隔離と検査で監視強化することで未然に防止する方向になりました。現在感染爆発が低下して感染者が減少している状況ですので、デルタ株のような感染爆発を2度と起こさないように神経を尖らせています。
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