インドネシア人口は2050年まで増え続ける
インドネシアは、2億7000万人を超える世界第四位の人口大国です。また、国土は、約1万7000もの島々で成り立ちます。主な島はジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島、カリマンタン島の4島です。その内、首都ジャカルタはジャワ島にあり、人口の半分以上が集まります。
インドネシアと日本の人口の比較
インドネシア 2億7355万人
2030年には3億人
2050年には、3.3億人まで増えると予想されています。
日本 1億2647万人
一方日本は、2030年に1億2千万人
2050年には1億人まで人口が減少します。
インドネシアと日本の人口密度の比較
インドネシア 143.14人/㎢
日本 334.63人/㎢
インドネシアは、日本の国土の5倍の大きさがありますので、人口は2倍ですが、人口密度は、日本の半分程度となります。
主要都市の人口
100万人以上の主要都市人口です。
都市 | 人口 | 島 |
ジャカルタ | 8,540,121 | ジャワ島 |
スラバヤ | 2,374,658 | ジャワ島 |
メダン | 1,750,971 | スマトラ島 |
バンドン | 1,699,719 | ジャワ島 |
ブカシ | 1,520,119 | ジャワ島 |
パレンバン | 1,441,500 | スマトラ島 |
タンゲラン | 1,372,124 | ジャワ島 |
マカッサル | 1,321,717 | スラウェシ島 |
南タンゲラン | 1,303,569 | ジャワ島 |
スマラン | 1,288,084 | ジャワ島 |
デポック | 1,198,129 | ジャワ島 |
バタム | 1,164,352 | バタム島 |
インドネシアと日本の人口ピラミッド比較
インドネシアは釣鐘型
若い人口が多く、いわゆる人口ボーナスは、2050年までは続きます。
日本はつぼ型
一方日本は、つぼ型といわれ、高齢化が進み、若年労働人口が減っています。労働人口減少により、インドネシアなど外国人材の必要性が増しています。
まとめ
インドネシアは、人口があと30年は増え続け、人口ボーナスによりますます経済発展が見込めます。GDPでインドネシアが日本を追い抜く可能性もあります。
今後インドネシアへ進出する企業も増えるのではないでしょうか。