【インドネシア】ジャカルタ首都圏やバリが活動制限レベル3にアップ!
インドネシア政府は、2月7日にジャカルタ首都圏やバリ、バンドン、ジョグジャカルタなどの地域で新型コロナウイルス対策の活動制限(PPKM)を一段階アップのレベル3に引き上げると発表しました。今回の延長期間は2月14日までとなります。活動制限引き上げにより収容人数を引き下げ、営業時間の短縮など市民生活にも影響がでてきそうです。
連日の感染者増
インドネシアでは2月に入り新規感染者が急増しています。
- 2月1日 16,021人
- 2月2日 17,895人
- 2月3日 27,197人
- 2月4日 32,211人
- 2月5日 33,729人
- 2月6日 36,057人
- 2月7日 26,121人
そのうち、ジャカルタ特別州、西ジャワ州、バンテン州の感染者の割合が、75~80%を占めています。地方でも徐々に感染者が増加傾向となっていますので、首都圏がピークを超えても地方では感染者が今後増加する可能性もあります。
活動制限レベル3の内容
活動制限がレベル3へ一段階強化となりましたので、収容人数や営業時間が変更となります。
- モール 収容人数60% 夜21時まで営業可能
- スーパーマーケット 収容人数60% 夜21時まで営業可能
- 市場 収容人数60% 夜20時まで営業可能
- カフェ・レストラン 収容人数60% 夜21時まで営業可能
- 屋台 収容人数60% 夜21時まで営業可能
- 礼拝場・モスク 収容人数50%
- 娯楽施設 収容人数35%
- 公共施設/結婚式 収容人数25%
今後さらに感染者が増えて、活動制限レベル4へとなってしまうのか心配になります。より厳しい対策が採用されると、市民生活にも影響でる形となりますので、感染しないように更に対策していく必要がありそうです。
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