インドネシア政府は、2月7日にジャカルタ首都圏やバリ、バンドン、ジョグジャカルタなどの地域で新型コロナウイルス対策の活動制限(PPKM)を一段階アップのレベル3に引き上げると発表しました。今回の延長期間は2月14日までとなります。活動制限引き上げにより収容人数を引き下げ、営業時間の短縮など市民生活にも影響がでてきそうです。
インドネシアでは2月に入り新規感染者が急増しています。
そのうち、ジャカルタ特別州、西ジャワ州、バンテン州の感染者の割合が、75~80%を占めています。地方でも徐々に感染者が増加傾向となっていますので、首都圏がピークを超えても地方では感染者が今後増加する可能性もあります。
活動制限がレベル3へ一段階強化となりましたので、収容人数や営業時間が変更となります。
今後さらに感染者が増えて、活動制限レベル4へとなってしまうのか心配になります。より厳しい対策が採用されると、市民生活にも影響でる形となりますので、感染しないように更に対策していく必要がありそうです。