【インドネシア】活動制限さらに1週間延長!30日まで
インドネシア政府は新型コロナウイルス対策の活動制限を1週間延長して8月30日まで実施することを発表しました。ジャカルタなどの一部地域では感染拡大が減少しているとして、PPKMレベル4から1段階低いレベル3に緩和されました。7月3日から始まった活動制限ですが、丸2ヶ月間続いた事になります。
感染者は減少傾向
ジャワ島やバリ島などで厳しい制限措置がとられる中、今月中旬以降は感染者が減少傾向となっていて、8月23日に発表された新規感染者が9,604人とおよそ2ヶ月ぶりに1万人を下回り、死者数も842人とおよそ1ヶ月ぶりに千人を下回りました。
ジャカルタは活動制限を1段階低下
活動制限(PPKM)の期限だった8月23日に、ジョコウィ大統領がYouTubeで演説して8月30日まで1週間延長することを発表しました。ジャカルタやバンドン、スラバヤなどの一部地域では、4段階で最も高かった警戒レベルを1段階引き下げ、制限措置を緩和すると発表しました。
店内飲食が可能
8月24日からPPKMレベル3になった都市では経済活動の制限が緩和されるようです。
営業時間20時まで、収容人数を25%以内、テーブルごとに2名での条件で、飲食店の店内食事する営業が認められることになりました。今までは屋外や屋台のみの食事だけ認められていましたが、屋内のレストランでも食事も可能となりました。
モールやモスク入場制限緩和
モールやショッピングセンターは、営業時間20時まで、収容人数50%で買い物をする事ができます。モールに入るためには最低ワクチンを1回接種する事は必要です。
モスク(礼拝場)に関しては、収容人数25%または最大30名の範囲でお祈りが可能となりました。
ジャワ島・バリ島以外の都市は9月6日まで延長
ジャワ島・バリ島以外の都市に発表されている活動制限は2週間延長となり9月6日までとなりました。各地域の感染状況によって、レベルが1~4まで適用が変更します。
活動制限がレベル4の地域
一番厳しい活動制限レベル4の地域は以下の83の県と都市になります。
西ジャワ州
1.チアンジュル県2.スカブミ市3.チレボン市
中部ジャワ州
4.ボヨラリ県5.プルバリンガ県6.ウォノギリ県7.スコハルジョ県8.クラテン県9.ケブメン県10.バニュマス県11.テガル市12.スラカルタ市13.サラティガ市14.マゲラン市15.スラゲン県16.プルウォレジョ県17.チラチャプ県18.カランアニャル県
ジョグジャカルタ特別州
19.スレマン県20.バントゥル県21.ジョグジャカルタ市22.クロンプロゴ県23.グヌンキドゥル県
東ジャワ州
24.トゥルンアグン県25.マラン市26.マディウン県27.ケディリ市28.ブリタール市29.バトゥ市30.トレンガレク県31.マラン県32.ポノロゴ県33.ガウィリー県34.マゲタン県35.ケディリ県36.プロボリンゴ市37.ジョンバン県38.ブリタル県39.バニュワンギ県40.ルマジャン県
バリ州
41.ジュンブラナ県42.バンリ県43.カランガスム県44.バドゥン県45.ギャニャール県46.クルンクン県47.タバナン県48.ブレレン県
49.デンパサール市
アチェ州
50バンダアチェ市
北スマトラ州
51.メダン市52.プマタンシアンタール市
西スマトラ州
53パダン市
リアウ州
54.プカンバル市
ジャンビ州
55.バタンハリ県56.ジャンビ市
南スマトラ州
57.パレンバン市
バンカビリトン州
58.バンカ県
ランプン州
59.バンダルランプン市
60.プリンセゥ県61.東ランプン県
南カリマンタン州
62.バンジャルバル市63.バンジャルマシン市
64.コタバル県65.タナブムブ県66.タナラウト県
中部カリマンタン州
67.パランカラヤ市
東カリマンタン州
68.バリクパパン市69.サマリンダ市
70.クタイ・カルタネガラ県71.東クタイ県72.パシール県
北カリマンタン州
73.タラカン市
南スラウェシ州
74.マカッサル市
75.東ルウ県
中部スラウェシ州
76.パル市77.バンガイ市78.ポソ市
北スラウェシ州
79.マナド市80.ミナハサ県
東ヌサ・トゥンガラ州
81 クパン市82.東スンバ県
パプア特別州
83.ジャヤプラ市
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