インドネシア活動制限さらに延長!
インドネシア政府は、ジャワ島・バリ島にて実施している活動制限(PPKM)について9月13日まで1週間延長を発表しました。また、ジャワ島・バリ島以外の地域での活動制限については、レベルの見直しをしながら9月20日まで2週間の延長となります。
バリ島はレベル4のまま
今回ジャワ島での活動制限でレベル4を継続していた、中部ジャワのジョグジャカルタもレベル3に引き下げた事により、首都ジャカルタを始めジャワ島内はほとんどの地域がレベル3の状態となりました。今回延長にはなりましたが、確実に感染者の増加が抑えられてきています。
一方でバリ島に関しては、病院での病床使用率が高いままなので依然としてレベル4を継続となります。しかしあと1週間すればレベル3になるとの見込みを示されました。
レストランでの食事60分まで可能
今回の規則の変更でレストランでの食事時間を30分から60分に拡大延長となりました。
当初は20分から始まり、30分に延長、今回60分までとなったのでようやく普段通りの食事時間が可能となりました。またレストランの収容人数は50%まで入店が可能です。
またレベル3地区の20の観光施設を試験的に開けることも考えているようです。
ジャワ島・バリ島以外の地域は20日まで延長
ジャワ島・バリ島以外の地域での活動制限ですが、前回同様に9月7日から20日まで2週間延長となります。レベル4の地域は34地区/都市でしたが、23地区/都市まで減少しています。
メダン市やマカッサル市、バンジャルマシン市、バリクパパン市など地方都市も依然としてレベル4のままとなっています。
PPKMレベル4の地域はこちらを参照してください。
新規感染者5千人以下に
9月6日発表の新規感染者は4,413人とついに5千人を割り込みました。今回も活動制限は延長にはなりましたが、制限解除までの出口が見え始めてきました。7月3日から続いた活動制限も2ヶ月間を過ぎていますので、9月20日以降延長があるのかどうか注目していきたいと思います。
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