渡航準備開始!
海外渡航10月以降段階的解除
日本からの入国を制限するのは28日時点で109カ国・地域あります。
日本政府は海外への渡航中止勧告を10月以降、段階的に解除する方向がわかりました。オーストラリア、ニュージーランド(NZ)、ベトナムなど新規感染者数が少ない10以上の国・地域がまず候補になりそうですが、ビジネスでの渡航が再開される第一歩となるのでしょう。
渡航の可否は受け入れ国が決めるので、日本からの出国を緩めることで相手国の入国制限の撤廃につながる見込みです。
現在でも日本に帰国時原則2週間の待機が必要です。相手国の場所によっては、待機不要の国や地域も存在していますが、現在の待機がある状況では、短期でのビジネス渡航は緩和されても限定的でしょう。
相手国の入国緩和促す
この中には日本政府が渡航中止勧告を出していることを理由に入国を制限している国・地域もあります。日本側が勧告を解除すれば、入国制限を緩める可能性が出てくるのです。本格的な経済再開には海外との往来が不可欠になります。
日本政府はこうした出入国の枠組みとは別に、中国、台湾、ベトナムなど16カ国・地域とビジネスに限定した往来再開(ビジネストラック)の交渉を進めています。危険情報を下げればビジネス往来の調整も加速すると見込んでいる。
インドネシアの入国状況
現在インドネシアでは、就労ビザ(ITAS C312)もしくは、長期滞在ビザ(ITAP)を取得している人しか入国できません。短期のビジネス渡航であると、1年間に複数回渡航できるマルチビザ(D212)、1回渡航のシングルビザ(B211A、B211B)でも入国は不可とのことです。
もちろん空港で料金を支払って入国できる到着ビザ(VOA)も発行はストップしたままです。
就労ビザ取得に動く
現在私が取得中なビザである、マルチビザ(D212)では現在のところ入国はできません。
インドネシアの入国管理局に尋ねたところ、新規でも就労ビザ(ITAS)の発行をしているとの確認がとれましたので、今から取得に動き、早ければ年内にも渡航できる準備を行うこととなりました。
就労ビザは、取得エージェント等に支払うビザ取得代金が12万円の他に、外国人労働者雇用補償金が年間13万円ほどかかります。
インドネシアで仕事をするのですから、就労ビザ取得は、仕方はありませんが、スタートアップで資金がない状態ですので、なかなか痛い出費です。所属しているマネジメント会社に費用を出してもらう予定ですが、早く実績を出して結果を出すことが大事です。
自由に渡航できる喜び
約半年間、温めてきたビジネスをようやく開始する時が少しずつ近づいてきました。
今まで毎月のようにインドネシアに渡航できていた事が、自由にできないことは、こんなに大変で苦しいことなのか。
ただ、これまで国内でやっていた積み上げを、現地事業で自由に動かせる事ができたらと日々思案中です。
インドネシアの人たち喜ぶ姿を見るまで、もう少しです。