【インドネシア渡航】バリ島探訪!海の神様が祀られるタナロット寺院の絶景
バリ島探訪のハイライトは、岩場の上に作られたタナロット寺院に訪問しました。雨上がりの夕刻の時間でしたが、インド洋に浮かぶタナロット寺院の美しさに感動しました。
タナロット寺院とは
タナロット寺院(Pura Tanah Lot)は、バリ島中部にあるタバナン県にあるヒンドゥー教の寺になります。16世紀にジャワの高僧ダン・ヒャン・ニラルタがこの地を訪問した際に海に浮かぶ岩場があまりに美しいので、海の神々が降臨する場所であるということで、海の守護神を祀る寺院を建立しました。寺院がある岩場は、海が満ちているときは海の上に浮かび、潮が引くと岩場まで行くことが可能です。インド洋に沈む夕陽のスポットとして有名で、夕刻には多くの観光客が絶景を求めてやってきます。
寺院到着
ウブドからタナロット寺院までは、車で1時間以上かかります。道が狭いので工事などがあると渋滞してしまいます。道中雨が降り続いていましたが、タナロット寺院に到着したときにちょうど雨が止んでくれました。幸先良い感じです。入り口で入場料1人6万ルピアを支払います。奥にある駐車場まで行くことが可能です。寺院まではたくさんの土産物屋やカフェがあります。バリ6大寺院のひとつであるタナロット寺院は観光客が多く押し寄せてくるのがわかります。
穴の上の寺院
さっそく高台へ向かいたいと思います。この高台からは海に浮かぶタナロット寺院の全景をみることができます。最初に穴の開いた岩場が見えてきました。
バトゥボロン寺院です。バトゥは岩、ボロンとは穴という意味で名前の通り寺院の下の岩がぽっかりと穴が開いています。
岬の上にある寺院まで行くことが可能ですが、よく考えると岩場の下は穴があいていると思うとゾッとします。雨上がりで雲が多めですが、岩場の絶景を楽しむことができました。
高台からインド洋を一望できるポイントとなります。厳かで幻想的な景色を見て心が洗われました。
高台から寺院を望む
海が一望できる公園を歩きながらタナロット寺院に向かっていきます。
引き潮の時間帯だったので、岩場に続く海の底が表面にでていて、多くの人々が岩場の近くに集まっているのが見えます。周囲はゴツゴツとした岩に囲まれており、ロックテンプルと呼ばれるのも納得します。高台から坂を下っていきタナロット寺院の割れ門から海岸に降り立ちます。
引き潮
ちょうど引き潮の時間帯だったのでタナロット寺院の周辺まで歩いて散策することが可能です。岩の上にあるタナロット寺院の内部には、異教徒である外国人観光客は入ることができませんが、ヒンドゥー教徒の方が大勢お参りに来て参拝している姿を見ることができました。
岩場の奥では荒々しい波が打ち付けていて、足元は滑りやすく不安定なので気をつけて参拝します。波がかかっても良いサンダルで訪問するのが良さそうです。
ヒンドゥー教の寺院内に入る際は、通常サロンと呼ばれる腰巻きをするのですが、タナロット寺院は短パンでも問題ないようでした。多くの観光客で賑わっています。
あいにく雲が多く夕陽を拝むことはできませんでしたが、自然と宗教が組み合わさったタナロット寺院の絶景をみることができて幸せな気分になりました。
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