カタール航空で、ジャカルタからドーハ乗り継ぎでマドリードに向かいます。無事20分で乗り継ぎをして、なんとか2路線目のマドリード行きで7時間のフライトとなりました。搭乗の様子をお伝えします。
ドーハからマドリードまでのフライトは、7時間という期間にもかかわらず、カタール航空のサービスのおかげで快適に過ごすことができました。機内の窓からは変わりゆく景色を眺めつつ、次の目的地、スペインへの興奮を隠すことができませんでした。
定刻でドーハを出発しました。眼下はどこを見ても砂漠のサウジアラビアを横断していきます。その後食事が運ばれてきましたが、ジャカルタから3回目の機内食の時間となりました。
ジャカルタからの長時間のフライトで、既に2回の機内食を楽しんだ後、ドーハからのフライトでも再び機内食の時間がやってきました。早速ドリンクサービスが始まり、ワインで砂漠に乾杯といきます。
最初ビーフ、2回目はパスタと食べてきたので、今回の選択はチキン。
甘めの味付けとともに、ムースのデザートが特に印象的でした。
中東を飛び立ち、アフリカ大陸を越え、やがてエジプトの上空を飛び、スエズ運河の景色を楽しみました。
太陽の進む西に西に飛行していたため、ジャカルタからずっと昼の時間を過ごしてきて、いましたが、よやくオレンジ色に染まった夕方になってきました。
その後、地中海上空へと進んでいく中、太陽が徐々に沈んでいく様子は、このフライトの中でも最も魅力的な瞬間でした。
地中海を抜け、スペインの上空に差し掛かった時に、ようやく日の入りの状態になりました。降下が開始されて、マドリードに向け最終着陸態勢になってきました。マドリードの日の入り時間は20時30分頃なのでちょうど暗くなったところで、マドリード・バラハス空港に到着となりました。
16時間という長い時間を乗り越え、ついにマドリード・バラハス空港に足を踏み入れました。狭い座席からの解放と、新しい都市への期待感で、心は高まるばかりでした。
入国審査は、パスポートだけですんなりと入国できて、サテライトからの電車はフラフラになりながら、ターミナル本館にたどり着きました。
最後に荷物をピックアップして、外に出ることができました。
空港からは、タクシーを利用して事前に予約していたホテルへと向かいました。時間のフライトや乗り継ぎの挑戦、そしてそれを乗り越えた後の達成感を感じました。