ジャカルタからスペイン行きの出発の日がやってきました。久しぶりの長時間フライトと時差に耐えられるのか、年齢的にもきつくなってきた状態ですが、体調は万全で迎えることができました。ジャカルタでの空港での様子をお伝えします。今回は、ジャカルタのスカルノハッタ空港での経験をシェアします。
スカルノハッタ空港近くのオーチャードホテル・バンダラで一夜を過ごした後、早朝に目を覚ました。予約していた6時のシャトルバスで空港に向かうため、早めに朝食をとなりました。
今回はコーヒーとフルーツだけにして、これからの機内食の連続に備え、お腹を空かせたまま出発することにしました。
ホテルをチェックアウトし、シャトルバスに乗り込み、ジャカルタの日の出を楽しみながら空港へと向かいました。
ジャカルタから日本以外の国際線に乗るのは初めてで、新しい緊張感が漂っていました。無事に国際線ターミナル3に到着し、カタール航空のチェックインを探し始めました。
エコノミークラスの多くの乗客が大行列を作っていたが、カタール航空はJALと同じワンワールドアライアンスのメンバーで、JALのステータスを利用してビジネスクラスのカウンターでチェックインすることができました。
このような時には、ステータスが大いに役立ちました。荷物を預け、搭乗券とラウンジ利用券を受け取りました。カタール航空は、ガルーダインドネシア航空のラウンジを利用できるようでした。
荷物検査と出国審査を無事に通過し、制限エリアに入りました。最近はプライオリティパスを利用しサファイア・プラザプレミアムラウンジを好んで利用していましたが、今回はカタール航空のお誘いでガルーダ・インドネシアラウンジに入ることにしました。
受付を済ませて中に入ると、いつもは多くの日本人がいるのですが、JALとANAが出発したばかりの時間だったので、ラウンジはゆったりとしていました。
特別な感覚がありましたが、食事は避け、朝からビンタンビールを頂きました。
ガルーダラウンジの食事のラインナップは、サファイヤラウンジに比べて少し劣っていたように感じました。
搭乗時間が近づいてきたので、ラウンジを後にし、搭乗口へと向かいました。カタール航空のB777-300ERが出発の準備をしている様子が見えました。
ラウンジにいる間は気づかなかったのですが、搭乗口には非常に多くの乗客がおり、ウムラ巡礼の団体がいるようでした。ジャカルタからカタール行きの飛行機にはそんなに多くの人がいないだろうと思っていたのですが、ほぼ満席近くなるような状態で心が沈みました。
カタール航空はエコノミークラスの座席をワンワールドステータス専用の席として設けていて、空きを作るように努めていました。昼間のフライトで窓側の席から外の景色を楽しむことを望んでいたので、窓側の座席を予約していました。
前日の予約画面では、かなりの空席があり、隣が空席の場所を座席指定していたのですが、ウムラ巡礼の団体が続々と搭乗してきて、3列席の隣と通路側も埋まってしまいました。
満席の状態でドアが閉まり、ウムラ巡礼の方に囲まれて、トイレにも気軽に行けない状態で、8時間のフライトを頑張ることになりました。前日空いていたバルクヘッド席に変更していればと後悔しましたが、そんなことを考える暇もなく、ジャカルタを出発することになりました。 これからカタールへのフライト、そしてスペインへの旅が本格的に始まります。