ジャカルタの政府指定隔離ホテルリストが4月28日付けで急遽改訂されました!今回は25ホテルと大分削減されています。今まで対象であった一部ホテルはリストから除外されていて、事前に予約していた人も混乱しているようです。
本日は、ジャカルタ隔離ホテルについてお話します。
インドネシア入国時には、到着時に政府指定ホテルで5泊6日間の隔離が必要になっています。リストに掲載されている指定ホテルを事前に予約しておき、空港到着時にホテルがチャーターしたタクシーに乗りホテルまで移動します。
隔離ホテルを事前予約する場合は、予約時に隔離施設として政府の指定を受けているかホテル側に確認する必要があります。突然対象と思われていたホテルが政府指定でなくなる事が頻繁に起きているようです。今回の更新では、日本での評判の良いアヤナミッドプラザホテルやスイスベルホテルエアポートなどがリストから外れています。
更新理由としては、インドでの感染拡大により、より厳格に隔離が必要になったと思われます。4月24日をもって、インドネシア政府はインド発の入国者へのビザ発給を停止しています。
入国者が、空港スタッフに賄賂を渡して隔離ホテルに向かわずに市内に移動したとか、リストにないホテルに宿泊できたり、ホテルでちゃんと隔離が厳守されていないなど、数々の不正も見つかっているようです。
つい先日ですが、4月26日にジャカルタ警察は、隔離ホテルを回避するため、帰国者から空港関係者が6.5JTルピア(約5万円)受け取ったとして逮捕されました。
空港関係者は、隔離ホテルのチャックインデーターを操作して、入国者が隔離ホテルにいる事を装って、入国者はそのまま家に帰ったそうです。
5万円なので、隔離ホテル代金と同じですので、お金を支払って、自由を選択した形です。
利権と賄賂がまだまだ無くならないインドネシアですが、隔離は義務ですのできっちり行いましょう。
現地でも隔離ホテル予約は、独自でも可能ですが隔離ホテルリストが日々更新している中で、急に指定ホテルから外れた等の場合、現地で予約し直しなどの作業が発生します。安心なのは、日本旅行インドネシアが案内している、「ワンストップサービスプラン」などを利用するのも有りです。
日系企業のビジネス渡航者をサポートするため、インドネシアへの新規赴任者、出張者向けに入国時に必要な5泊のホテル隔離パッケージ(宿泊、全食事、PCR検査2回)やアパート探し、インドネシア語会話レッスン、生活情報レクチャーなどのプランをワンストップで提供しているそうです。
案内はこちらをご覧ください。
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