【インドネシア渡航】ガルーダインドネシア・オフィスでラピッドテストを受けてみた
インドネシアで国内線の飛行機に乗る際は、PCR検査か抗原検査(ラピッドテスト)を受けて陰性証明書がないと、搭乗させてもらえません。
日本で受けたPCR検査でも乗れますが、有効期間が決められていて、国内線は受診後14日以内でないと有効ではありません。
インドネシアでは、病院や健康診断する場所で、ラピッドテストを受ける事が可能です。検査方法は、血を少量採取して検査キットに垂らして検査します。検査結果は早いところですと、15分、長いところでも2時間で結果が判明します。費用150000Rp(1150円)とそんなに高くはありません。
今回、マカッサルからジャカルタに移動する際にもラピッドテストの結果がないと搭乗できませんので、病院で検査するつもりでした。
飛行機チケットを取得しようと、ガルーダインドネシア航空のWEBで発券するために入力していて、最後のクレジットカードの決済で何度やってもエラーになっていました。
海外からですと、不正利用防止でカード会社がブロックしていることも多く、今回も決済できずにいました。クレジット会社に電話して解除することも可能ですが、電話代がかかるので、ホテルの近くにガルーダインドネシアのチケットセンターがあるので、そこで発券すればよいと思ったのが幸運でした。
ガルーダインドネシアのオフィスで抗原検査ができる事を知ったのです。しかも、無料でテストしてもらえます。もともと病院に行ってラピッドテストを受けるつもりでいたので、ラッキーでした。
まず、チケット発券の前に抗原検査をします。左手を差し出して、薬指を消毒して、ボールペンの様な注射針を刺されます。一瞬で終わりますがチクリと痛いです。少量の血を検査トレーに入れて数分待ちます。15分程待ってと言われ、消毒ガーゼを渡されます。
コロナウイルス IgM/IgG テストキットと言われる検査で、すぐ隣で、検査結果を入力してくれるスタッフと話ながら、どれが陰性と聞きながら話をしていたら、Cのみは陰性、G,Mに線が入れば陽性の様です。
検査キットが目の前にあるので、ずっと見ていましたが、直ぐにCに線が入りました。これはOKですかと尋ねたら、陽性ならG、Mにも線が入るよと言われ、さらに少し待ちました。
15分後、陰性の結果がでました。Cしかラインが入りません。検査結果がでると内心ほっとします。すぐに陰性証明書を発行してくれて、チケット窓口で発券してもらい無事にEチケットを入手する事ができました。
一緒にいたインドネシア人スタッフもガルーダオフィスで検査できる事を知らなかったらしく、ガルーダオフィスに発券に行ったためラピッドテストを知ることができました。病院にも行かずに済んだので本当に良かったです。
インドネシアではよくあることで、すごくうまく行くときと、うまくいかない時がはっきりしています。大抵は、うまくいかない事の方が多いのですが、スムーズに事が進むと晴れ晴れとした気持ちになり、些細な事ですが、すっきりしました。