7月21日ANAの帰国便で192名が成田空港に無事帰国しました。帰国便に関してはジャカルタから特別に用意された帰国便の航空運賃と隔離ホテル代金がぼったくり料金であると話題になっていました。
しかし、同日発表された追加の帰国便に関しては、到着場所が関西・中部国際空港になりますが、定期便での帰国同様に隔離ホテルの費用は無料となりました。インドネシアから帰国希望者には朗報となります。
7月21日にインドネシアから帰国したANA特別便ですが航空運賃はエコノミー税金発券手数料込で14万円、10日間の隔離ホテル代が10泊11日で32万円合計46万円という値段設定となっていてぼったくりだと話題騒然でした。
定期便での帰国ですと、政府指定の隔離ホテルに自動的に入居となりますのでホテル代金は政府負担で無料となっています。
ジャカルタから日本に帰国できる定期便の便数は限られていて
成田着の定期便は、JL726週3便、JL720は週2便、NH836便は週3便
羽田着はNH872便の週2便、ガルーダは運航したり運休したりで不定期となっています。
定期便は搭乗制限がかけられていますので、搭乗人数も1便あたり20~40名に絞られているようなので、8月までは予約が取れない状況です。
おそらく五輪関係者優先で、検疫が間に合わないとの事で一般旅客の帰国を大幅に減らしているようです。
政府が用意しているとされる3,500室で間に合うように航空会社に新規の予約を受け付けないようにして帰国人数を調整しているようです。
先週定期便で帰国し、現在東横イン成田空港で10日間の隔離中ですが、次第に宿泊している人が自宅等に帰っていって空室が多くなっていて、追加で入室している方が明らかに減っている感じですので定期便での帰国者が減っている気がします。
今回の特別便「32万円」に対して定期便は「無料」と隔離ホテル料金が違いすぎるという話で騒然となった訳ですが、会社が負担してくれる人は問題ないが、帰りたくても「個人では支払えない」など意見がでていました。
帰国のため特別便について2便が追加で運航されることが決定いたしました。7月21日到着した特別便と異なり、待機施設やPCR検査は政府が負担し、企業や団体による保証が無い人でも申し込みできるとのことで帰国者には朗報となります。
こちらの便で帰国した場合は、隔離ホテルは無料となりました。政府が隔離ホテルを用意できたようです。行き先は、ジャカルタから東京ではなく関西・中部とダイレクトに飛ぶ特別便となるようです。
関西着や中部着で関東や地方に帰る場合は、4日間追加で個別に隔離ホテルを予約する必要がありますが、帰国を希望している方はこちらで検討してみてはいかがでしょうか。