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一時帰国のためジャカルタへ!早朝フライトで始まる日本への旅路

インドネシアでの日々が続く中、強い紫外線と慌ただしい生活リズムが重なり、肌の状態が日に日に悪化していくのを感じていました。もともと肌が弱く、アトピーの症状が出やすい体質なだけに、現地での治療だけでは根本的な改善は難しいと実感。そこで、思い切って日本に一時帰国し、皮膚科の専門医の診断を受ける決断をしました。ただの帰国ではなく、自分の健康を見つめ直すためのリセットの機会でもあります。現地で支えてくれるスタッフへの感謝を胸に、肌の治療と共に、日本の医療の力を借りて心身のリフレッシュを図るべく、早朝のフライトに乗り込みました。

肌トラブルから決意した一時帰国

11月、思い切って一時帰国を決めました。肌が弱く、特にアトピー肌に悩まされている自分にとって、インドネシアの強い紫外線は大敵です。日差しが厳しい日々が続く中で肌の状態が悪化し、かゆみや赤みが引かない状態がここ数ヶ月も続いていました。現地で手に入る塗り薬を試してはいたものの、その場しのぎにしかならず、根本的な改善が見られませんでした。こうした肌のトラブルを抱える中で思い浮かんだのは、日本の皮膚科で専門医の診察を受けることの重要性です。丁寧に診てもらい、症状に合った治療を受けられる日本の医療環境に改めて頼ることが、最善の策だと感じました。

また、長く続く海外生活と単身での忙しい生活が続くと、不規則な生活リズムも相まって、肌だけでなく体全体にも影響が出ているのを感じます。日々、年齢とともに回復力が落ちていくことにも気づかされ、定期的に帰国して健康診断や治療を受けることの大切さが身にしみます。現地で頑張ってくれているスタッフに感謝しながら、できるだけ迷惑がかからないようスケジュールを調整し、一時帰国の途につきました。

早朝便でのスムーズな移動計画

今回の移動には、マカッサルからジャカルタへの早朝便、シティリンクQG347を選びました。この便は朝5時10分に出発し、ジャカルタには6時30分に到着するという早朝のフライトで、時間通りに運航されることが多いため、最近のお気に入りです。早朝便を選んだ理由は、早朝であればインドネシア特有の交通渋滞を避けることができ、スムーズな移動ができる点です。通常、昼間の移動では道が混雑し、空港までの所要時間が大きく変わってしまうことが多いのですが、早朝便であればほぼ確実にスケジュール通りに動くことができ、余計なストレスもかかりません。

朝3時に目覚ましで起床し、4時前にはアパートを出発しました。マカッサルの早朝は静かで、街がまだ目を覚ましきっていないような静寂の中、空港へと向かいます。到着すると、空港内も静かな雰囲気で、少ない人数の中、すぐに手続きに入ることができました。朝早い便はやや負担もありますが、スムーズな移動とストレスの少ない旅が実現できるのが魅力です。

大荷物を抱えての出発準備

今回は日本からの物資を多く持ち帰る必要があったため、通常のスーツケースに加えて98リットルの大きなキャリーバッグを用意しました。日本に一時帰国するときは、特に食材や日用品など、日本から取り寄せたいものが多いため、荷物が増えがちです。チェックインカウンターに到着し、荷物を預けましたが、シティリンクのカウンターは比較的混雑しておらず、スムーズに預けることができました。早朝便ということもあり、長い列に並ぶこともなく、すぐに手続きを終えられたのは大変助かりました。

さらに運良く、窓側のA席を確保することができました。窓側の席は景色を楽しむのに最適で、朝焼けを眺められるチャンスがあることが嬉しく、搭乗前から期待が膨らみます。空港での待ち時間も短く、まさに「流れるような手続き」で、旅の出だしから気分が高まりました。

朝焼けの景色と静かな機内

搭乗後、席に座るとすぐに東の空が徐々にオレンジ色に染まっていくのが見えました。夜明け前の雨がちょうど止み、雲間から差し込む朝焼けが幻想的で、息を呑む美しさでした。5時過ぎには定刻通りにマカッサル空港を出発し、徐々に高度が上がる中、眼下に広がるマカッサルの街並みと朝の光が交錯する様子は、言葉にできないほどの美しさです。

機内ではほとんどの乗客が寝ており、静けさが漂っていました。エンジンの音とともに静かに進む機体の中で、外の光景を一人楽しむひとときは、まさに贅沢な時間です。

空がだんだんオレンジ色から青色に変わり、遠くにはジャワ島の山々がシルエットとなって浮かび上がり、フライトは穏やかに進んでいきました。

ジャカルタ到着と感動の朝日

約2時間のフライトを経て、ジャカルタに到着。

空港にはちょうど朝日が差し込み、オレンジ色の光が空港全体を包み込みます。この朝の光景は何度見ても感動的で、静寂の中で太陽が昇り始める様子に心が洗われるような気持ちになります。日本に向かう前のこのジャカルタでのひとときもまた、旅の大切な一部だと感じました。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。