マカッサルに無事到着することができました。今年は夏に続いて2回目の上陸となりました。本日はマカッサル到着時のルーティンをお話します。
空港に到着すると、マカッサル独特の空気が迎えてくれます。湿気を帯びたあたたかい風が肌にそっと包み込みます。マカッサル以外の地方都市はあまり判らないのですが、地方独特ののんびりした雰囲気に心が和みます。
コロナ前であれば、日本からジャカルタを経由して、マカッサルまで1日かけて到着となりますが、ジャカルタで5日間の隔離を終え、ジャカルタのお客さんへの訪問などあり、日本出発から1週間経ってようやくマカッサルに到着となりました。
マカッサルは、ここのところ毎日午後から夕方にかけて雨が降っているらしく、到着した時も雨が止んだばかりの夕方なので、気温もちょうどよく、心地よく迎えの車まで移動します。
マカッサルの玄関口である、スルタン・ハサヌディン国際空港は現在拡張工事中であり、いたるところで工事をしています。今後旅客ターミナルが完成すると、東インドネシアのハブ空港として、多くのお客さんがマカッサルに来ることになるのでしょう。完成が楽しみです。
早速、迎えの車に乗り、空港から市内に通じる高速道路に乗ってホテルに向かいます。20分ほど走ると、市内のロサリビーチ近くにあるウィズ・プライムホテルに到着となりました。
ウィズ・プライムホテルは、前回マカッサル訪問から利用しているホテルで、設備の割にはコスパが良いということで気に入っています。前回気に入った12階の角部屋をリクエストしたのですが、当日は別の人が滞在しているので12階の別の部屋となりました。いつもの角部屋が空いたら、部屋を移れるようにお願いしました。
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荷物を部屋に運んでもらうことにして、夕食に行く事にしました。ジャカルタの空港で急いで飲んだビンタンビールしか口にしていなかったので、空腹が限界となっていました。
マカッサルに来た初日は、いつも安心安定の「ビストロポリス」という店に行くことにしています。以前にもご紹介しているのですが、ディギン(冷え冷え)のビンタンビールが飲める店としていつも利用しています。
早速、ビンタンビールを注文、すぐに1杯を飲み干します。グラスも冷やしてあるため、冷えたまま体内まで届き、格別な味です。インドネシアでは、ライトな飲み口のビンタンビールが一番おいしいですね。
ビストロポリスのお気に入りは、ポテトフライです。いつも揚げたてのポテトを出してくれるので、ビールとポテトがほんと合うのです。もちろん、たっぷりのサンバルソースをかけていきます。ポテトフライにはサンバルソースが一番合うと思うのですが、日本でも流行らないのが不思議です。もっと日本でもサンバルソースがメジャーになればと思うのですが、自分だけでしょうか。
到着したらいつも行う儀式のように、冷たいビールとポテトを食べる、そんなたわいもないマカッサル・ルーティンですが、これからしばらくお世話になるので、大事にしていきたいと思っています。
マカッサルの夜は最高です。