インドネシアで暮らしていると、夕食は外食続きとなり栄養が偏った生活になりがちです。特に野菜がいつも足りていないと感じています。料理のメニューを見てもナシゴレン、ミーゴレン、アヤムゴレンとゴレンばかりで野菜のメニューはほんとうに少ないです。そんな時、先日ピザハットのサラダ―バーを利用してみました。
インドネシアでも新鮮な野菜がたくさんあり市場などでもよく見かけますが、レストランで野菜メニューというと、空心菜の炒め物か、それこそチャプチャイという野菜炒めくらいしか思い浮かびません。生野菜といえば、ナシゴレンに添えてある、でっかいきゅうり位です。野菜がたくさん食べたいと思ってもそもそもインドネシア人は野菜を食べることは少ないように感じます。
マカッサルのパナックカンという中心街にあるピザハットですが、店の入るとすぐの場所に、どーんとサラダバーがあります。自分が知るかぎりマカッサルでサラダバーがある店は、ここだけのような気がします。
本日はテイクアウトでピザとサラダを注文することにしました。持ち帰りなのでサラダバー用のプラスチック容器とドレッシング用の容器をもらい、サラダバーコーナーへ。全部で17種類の生野菜やボイル野菜、マカロニサラダや果物などが小さな蓋つきの容器に分けられています。容器はちゃんと冷やされていて、鮮度も問題なさそうです。
容器もたっぶり深さがあり、いっぱいに盛ると結構なボリュームとなります。とりあえず一通り持ち帰り容器に入れていきます。
蓋を締めると密閉してあるので持ち帰りしても液がこぼれないので安心です。このボリュームで、42,000ルピア(約350円)となります。
ドレッシングもマヨネーズやサウザンドレッシングなどがあり、こちらも小型容器に入れていきます。ピザも受け取り急いでアパートへ戻ります。
アパートに到着して、皿に盛りつけると、色とりどりの野菜たっぷりのサラダ完成です。こんなにサラダ野菜を食べたのは久しぶりです。野菜不足が一気に解消した感じです。
これだけの種類の野菜を一度に作ろうとすると食材を用意やボイル、カットなど相当大変です。1回では食べきれない結構な量があるので、残りは蓋つき容器を冷蔵庫に入れておけば明日以降も楽しめます。
ピザも美味しかったですが、本日は野菜がメインなので満足な食事となりました。野菜が食べたくなったら、サラダバー目当てでまたピザハットに行くことにします。