ジェパラからスマランに移動中のタクシーがまさかのブレーキ故障であわや大惨事になるところでしたが、代車でスマランまで到着することができました。スマランから次の目的地は、鉄道を使ってジャカルタへいくことにします。
ジェパラをお昼の12時に出発して、途中タクシーのブレーキが故障したトラブルが発生したため、30分ほど代車を待って再出発となりました。土曜日だったので、トラックや仕事の車がなかったおかげかわかりませんが、15時にはスマラン市内へと到着しました。渋滞は、スマランからジェパラに向かう方面はかなりの渋滞となっていますが、逆にジェパラからスマランに向かう方向は、割とスムーズに車が動くようです。
今回スマランで宿泊するホテルは、ホライズン・イン・アラスカ・スマラン(Horison Inn Alaska Semarang)となりました。以前スマランに来た際に打ち合わせで使用したことがありますが、宿泊したことがありませんでした。値段も1泊300,000ルピアとお手頃価格となります。事前に旅行サイトなどで値段は調べていましたが、ホテルと直接交渉で1泊の宿泊料金を聞いたら旅行サイトよりも安く宿泊できたのでそのままチェックインとなりました。
エレベーターであがると中央が吹き抜けのようになっていて、部屋が並んでいます。
早速部屋に入ってみると中央にベッドがあり、テレビが目の前にあって、角には小さな机があり日本のビジネスホテルに似た感じにコンパクトにまとまっています。
奥にトイレとシャワールームがありお湯も出るので快適に過ごせそうです。
窓を開けると、オランダの街並みのようでインドネシアにいることを忘れさせてくれます。
昼ごはんを食べていなかったので、ホテルの隣にあったレストランで遅めの昼食となりました。
スマランの家庭料理のようなお店で、自分でごはんやおかずを盛って、食べた分だけ支払うスタイルです。
おかずをいろいろ取った割には、お手頃価格でしたので中部ジャワの物価の安さを感じます。
すべての料理が甘めで濃いめの味つけが中部ジャワの特徴です。たまに食べるのは良いですが、毎日となると飽きるのかもしれませんが、おいしくいただきました。
スマランからの移動方法を調べていましたが、スマランからスラバヤまでは鉄道で移動したことがありませんが、スマランからジャカルタ方面へ行ったことがありませんでしたので、良い機会と思い列車での移動を選択しました。
スマランからジャカルタ行きの列車はいくつかあって、スラバヤからジャカルタ行きの列車などがあります。
中途半端な時間や夜行列車が多くあり疲れそうな感じであったため、昼間走る列車を探していたら、朝がちょっと早いですが昼間の時間を走る特急列車アルゴシンドロ(Argo Sindoro)が良さそうです。スマラン・タワン駅を朝6時に出発し、ジャカルタ・ガンビル駅に11時40分着となりますので、5時間40分の移動となります。しかもこの列車はスマラン・タワン駅が始発となりますので、遅れることはないだろうということで移動決定です。
早速トラベロカで列車の予約をします。飛行機同様にチケットがオンラインで発行できるので便利です。列車は全ての車両がエグゼクティブ席となります。ジャワ島の半分を縦断する形になりますので、飛行機とは違った車窓が広がり楽しみです。
次回は鉄道での移動の様子をお伝えします。