ジェパラ滞在を終えスマランスマラン空港まで到着しました。スマラン空港滞在中飛行機トラブルが発生するハプニングがありました。
ジェパラからタクシーで3時間かけてスマラン・アフマドヤニ空港に13時過ぎに到着しました。
マカッサル行きのフライトは15時30分発です。途中渋滞もありましたが、予定よりも2時間早く到着できました。空港ターミナルに入っていきます。
空港ターミナルでは、ワクチン接種証明の提示がありました。マカッサル空港では提示なしで搭乗できたのですが、空港によって違いがあるのかもしれませんが、本来は国内移動にはワクチン3回接種しないと飛行機に搭乗できない事になっていますので、スマラン空港ではちゃんと政府の通達通りに運用していることになります。スマホでQRコードをスキャンすると、ワクチン3回接種済の緑色になった画面を見せて入り口を通過していきます。
荷物検査を終え空港搭乗口にやってきました。早めに到着できましたので、時間までコンコルドラウンジで一休みすることにします。
スマラン空港のラウンジは空港ターミナルの3階にあり空港の景色が一望できることでも知られています。
ラウンジの大きな窓から飛行機の離着陸やボーディングブリッジに飛行機が到着する様子などを見ることが出来ます。
昼食をかねて食事をしながら飛行機を見ることができるなんて贅沢な感じです。
今回搭乗予定のライオンエアのB737-800NGがスマラン空港にやってきました。このタイミングで到着したので定刻に出発できそうな感じです。
搭乗時刻が近づいてきましたので、ラウンジを後にしていきたいと思います。
ラウンジから直接搭乗口に行ける階段が設置されています。
搭乗口はすでに多くの人で賑わっていました。マカッサル行きの飛行機の搭乗案内がありましたので、機内へと向かっていきます。
一旦ターミナルの1階に降りてから歩いて飛行機搭乗になるようです。ライオンエアが2機駐機しています。
順調に機内に入り着席してもうまもなく出発するといったタイミングで、異変が起こりました。
機長などが、頻繁に出入りしてスタッフとなにやら話をしています。何か問題が起こったようです。機内で着席しながらしばらく待っていましたが、アナウンスが入り一旦ターミナルに戻るように指示がありました。それを聞いた乗客達は「あーあ」とため息交じりの声が漏れ、荷物を棚から下ろして機外にでていきます。
一旦着席してから再度ターミナルに戻されたので、保安検査の問題で再度荷物検査のやり直しかと思いましたが、どうやら飛行機自体に問題があったようで機材そのものが変更になるようです。
本来のマカッサル行きの飛行機はB737-800でしたが、どうやら隣に駐機してある長胴型のB737-900ERがマカッサル行きになるようです。
飛んでからトラブルになり引き返すこととならなかっただけでも良かったですが、最後まで何が原因で機材変更になったのかは判りませんでした。突然の機材変更により遅れて出発することが確定した訳ですが、インドネシアの国内線は200回以上搭乗していますが、機材変更は初めてのケースだったのでかなり珍しいことかもしれません。ライオンエアは色々なトラブルが多いイメージがありますので、今回のフライトで何事もなければ良いのですが、機材故障で無理に飛ばなくてほんと良かったと思いました。
次回に続きます。