ジャカルタでの再会とSeribu Rasaで過ごす特別な夜
インドネシアでの生活が再び始まる初日、ジャカルタでの夜は特別な時間となりました。一時帰国中に予定が合わずお会いできなかったお客様と、タイミングよくジャカルタで再会することができ、急遽食事会を開くことに。選んだ場所は、ジャカルタを代表するインドネシア料理店「Seribu Rasa」。このレストランは、日本人にも人気が高く、伝統的なインドネシア料理を現代風にアレンジした料理と落ち着いた空間で知られています。インドネシアでの新たな挑戦に向けたスタートを切るにふさわしい一夜を過ごしました。
チェックインとブンダランHIへの移動
ジャカルタ到着後、空港から向かったのはいつもの定宿であるオーチャードホテル。
このホテルは、立地の良さとシンプルながらも清潔で快適な設備が特徴で、ビジネスでも観光でも使いやすい場所です。慌ただしいスケジュールの中で、チェックインの手続きがスムーズに進むのはありがたいポイントでした。部屋に荷物を置くとすぐに、ブンダランHI(ジャカルタのランドマークであるロータリー)近くへ向かう準備を開始。予定が詰まっている中で、移動の時間も有効に使う必要がありました。渋滞が多いジャカルタの交通事情を考慮し、ホテルから車で移動しましたが、スディルマン通りの都会的な風景と夜のライトアップが目に入り、気分が少し高揚しました。
Seribu Rasaでのディナー
選んだレストラン「Seribu Rasa」は、ジャカルタ市内でもインドネシア料理の代名詞的存在。メンテンに位置し、モダンなデザインと伝統的なインテリアが融合した空間は、ビジネス接待や特別なイベントにぴったりです。店名の「Seribu Rasa」は直訳すると「千の味」を意味し、その名の通り多彩なメニューが楽しめます。店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んできたのは内庭の池とそこを泳ぐ赤い鯉。
リゾート感を醸し出すこの空間は、喧騒を忘れさせる静けさがあり、訪れる人を癒してくれます。店内は60〜70名を収容可能な広さがあり、明るい照明と上質な家具が調和した雰囲気が特徴的です。高級住宅街の一角に位置していることもあり、訪れるだけで特別感を味わえる場所です。
インドネシアの伝統とモダンの融合
今回の食事では、Seribu Rasaの代表的なメニューを堪能しました。
牛肉のサテは香ばしく、タレの甘辛い味わいが絶妙。柔らかくジューシーな肉が炭火で香ばしく焼き上げられており、一口食べるごとに至福の時間が訪れました。
続いていただいたのは、チュミバカール(イカのグリル焼き)。香り高いソースがイカの旨味を引き立て、焼き加減も完璧で、まさに職人技を感じる一品でした。
オックステールスープもまた印象的で、スパイスが効いた深みのある味わいが、体の芯から温めてくれました。どの料理も、日本人の味覚に合わせたアレンジがされており、香辛料の使い方が絶妙。辛さは控えめながらも、インドネシア料理らしいスパイスの風味が楽しめる点が、特に好印象でした。最後にデザートとしていただいたスイーツも絶品で、食事の締めくくりにふさわしい甘さでした。
ビジネスシーンに最適な環境とアクセスの良さ
Seribu Rasaは、ビジネス接待や特別な会食に最適なレストランです。広々とした空間や洗練された内装は、どのようなシーンでも利用しやすく、多国籍なゲストが訪れる環境にふさわしい雰囲気を提供しています。お客様との会話も、こうした落ち着いた空間のおかげでスムーズに進み、ビジネスの重要な場面において頼りになる場所だと感じました。
アクセスの良さも魅力の一つで、周辺にはプラザインドネシアや、グランドインドネシアのモールや、裏手に高級住宅街が広がり、安心して利用できる点も大きなポイントです。特にジャカルタの都心部に位置しているため、移動時間が限られるスケジュールでも無理なく訪れることができます。
特別な夜の締めくくりと再スタートへの意欲
食事会では、インドネシア事業の現状や今後の展望について多くの話を共有しました。お客様との再会を果たせたことも嬉しく、信頼関係をさらに深めることができたと感じています。美味しい料理と特別な空間でのひとときは、単なる会食を超え個人のつながりを強化する大切な時間となりました。ディナーを終えて店を出ると、ジャカルタの夜風が心地よく感じられました。
Seribu Rasa(スリブ・ラサ)
住所 Jl. Haji Agus Salim 128 Menteng Jakarta Pusat
エリア メンテン
営業時間 11:00~22:00 定休日 なし