【2024年最新版】インドネシア旅行費用の全て！飛行機代から食費まで詳しく解説
2024年のインドネシア旅行は、いったいどれくらいの費用がかかるのでしょうか。インドネシア滞在者の視点から、航空券、ホテル、食事、観光費など、インドネシア旅行に必要な費用を詳しく解説します。ぜひ旅行計画の参考にしてください。
インドネシア旅行に必要な日数
インドネシアを十分に楽しむためには、一般的に1週間程度（4泊6日か5泊7日）が最適ですが、1週間も休みが取れない場合、最短2泊4日でもインドネシア旅行は可能です。滞在時間が短い場合は主要な観光地（例：バリ島）に限定することが可能ですが、ジャワ島各地（例：ジョグジャカルタの寺院巡り）の場合はもう少し時間が必要になります。のんびりとインドネシアを満喫するには、4泊6日以上の滞在が理想的です。
インドネシア旅行に必要な費用
インドネシア旅行に必要な主な費用は、航空券、ホテル、食事代、交通費、観光・アクティビティ費用、Wi-Fi・通信費用、お土産代、ビザ取得費、海外保険代などです。これらの費用は旅行のスタイルや期間、訪れる地域によって大きく変動します。おおよその予算としては、往復の飛行機代が大きな出費ですが、最短2泊4日で直行便利用の場合、トータル1人20万円からとなり、1泊増えるごとにホテル代、食事代などが加算されます。1週間程度で1人25万円程度が目安です。ただし、LCCを利用すれば航空券が5万円程度安くなり、安いホテルやドミトリーを選べば1泊数千円で宿泊可能なので、節約も可能です。
インドネシア旅行の航空券代
インドネシアへの旅行を計画する際、航空券の価格は旅行費用の大半を占めます。インドネシアへの航空券は季節や時期によって価格が異なります。例えば、ジャカルタやバリ島への直行便は11月から4月の雨季ローシーズン（年末年始除く）で15万円から、5月から10月の乾季ハイシーズンでは20万円からとなります。これらの価格は目安であり、航空会社や予約時期によって変動します。早めの予約やセール価格を利用するのがコツです。スカイスキャナーなどで最安の日程を探し、直接航空会社のHPで予約するのがおすすめです。日本からの直行便はジャカルタ、バリ・デンパサール、北スラウェシのマナド（週1回）の3箇所が主な目的地ですが、国内線乗り継ぎも考慮する必要があります。
インドネシア旅行のホテル代
インドネシアでの宿泊施設は快適でなければなりません。ホテル代は立地や設備、サービスによって大きく異なりますが、短期滞在では最低4つ星以上で一泊8,000円以上のホテルが満足度が高いです。口コミや立地、部屋の広さ、朝食の有無などを考慮して選ぶと良いでしょう。一泊3,000円から5,000円でも良いホテルはありますが、設備やサービスに不満が生じることもあります。ホテル代は時期や曜日によって変動するため、ホテル予約サイトで比較検討することが推奨されます。また、立地とタクシー代を考慮してホテルを決めることも大切です。
インドネシア旅行の食費代
インドネシアの物価は日本と比較して一般的に安いです。特に輸入品を除く食品は、日本の30～50%の価格です。一日の食費は一般的に5,000円程度が目安です。朝食をホテルで、昼はローカル屋台、夜はレストランでビールを飲むと、1人3,000～5,000円程度で収まります。ただし、ワインやハードリカーなどアルコールを楽しみたい場合は、アルコール代を加算して予算を立てる必要があります。
インドネシア旅行の交通費
インドネシアの移動には主にタクシーやレンタカーが使われます。ジャカルタでは電車やMRT、バスなどの公共交通機関もありますが、観光には向いていません。オンラインタクシー（GojekやGrabなど）が便利で、数百円から1,000円未満で利用できます。都市部の1日の移動は2,000円程度で済むでしょう。郊外への移動には、ドライバー付きレンタカーが便利です。車種によりますが、1日5,000円程度で借りられます。ガソリン代やドライバーの食事代を含めても1日8,000円程度で自由に移動できます。
インドネシア旅行のWi-Fi・通信費用
インドネシア旅行ではインターネット接続が不可欠です。日本からWiFiルーターを借りるか、アマゾンなどでインドネシア用SIMを購入するか、e-SIM対応機種を使うのがおすすめです。1週間で6ギガ程度あれば十分で、2,000円程度が相場です。日本で準備してから渡航しましょう。
インドネシア旅行のビザ取得費用
インドネシアへの旅行を計画する際、いまのところ、ビザ免除になりませんので現地の空港でビザオンアライバル（VOA）を利用する方法です。VOAは１回30日間（追加で30日間可能で）50万ルピア（約4,700円）となります。日本円やクレジットカードでの支払いも可能です。E-VOAと呼ばれるインターネット上でVOAを発行可能ですので、空港で戸惑いたくない場合は、事前に取得も可能です。まだ、正式決定していませんが、2024年のどこかのタイミングで、ビザ無し渡航が解禁となる予定ですので、そうなれば観光の場合は、無料でインドネシアに入国が可能になります。
インドネシアの観光費用
観光やアクティビティに関しては、個人差があるので、予算化しずらいのですが、お寺などの入場券や、海でのシュノーケリングなどレンタルは、さほど大きな金額にはなりません。一部の寺院や有名観光地では、ローカル価格と外国人価格が２つあり、外国人はインドネシア人入場価格よりも高い場合がありますので、インターネットなどで事前に料金を確認した方がよいかもしれません。
まとめ
インドネシア旅行の費用は、飛行機代や宿泊費など大きな項目から、食事や観光、移動費など細かな項目まで幅広いですが、きちんと計画を立てておけば、思った以上に抑えることができます。また、現地のレストランや観光スポットの値段をあらかじめチェックしておくと、予算管理がより簡単になります。インドネシアは美しい景色や豊かな文化、美味しい食事が楽しめる魅力的な国です。ぜひこの記事を参考に、楽しくリーズナブルな旅を計画してみてはいかがでしょうか。
