シンガポールのチャンギ国際空港を利用し、プライオリティパスでラウンジとマッサージを満喫した後、短く感じた4時間の乗り継ぎ時間を経て、待ちに待ったバリ行きのフライトに搭乗しました。羽田からクアラルンプール経由でシンガポールを経て、次に向かうのは魅力的なインドネシアのバリ島です。
シンガポール航空SQ944便は、16時10分にシンガポールを出発し、バリには18時50分に到着予定です。この夕方のフライトは夕陽を眺めながらのフライトとなり、旅の期待を高めます。
セキュリティチェックは迅速に済ませ、出発ゲートに進みました。ゲートでの待ち時間もほんの短い間で、すぐに機内への搭乗が開始されました。
B787-10の機内に入ると、キャビンクルーの温かい笑顔が特別な旅の始まりを予感させてくれました。
座席はエコノミークラスの64Aで、十分なレッグスペースと快適な座り心地が確保されていました。
シンガポールを定刻に離陸となりました。
安定飛行の後、機内でのサービスが始まり、シンガポール航空のホスピタリティが光る瞬間です。
提供されたラクサとココナツアイスの組み合わせは、フライトの短さを感じさせないほど豊かな味わいで、機内食のクオリティとバラエティに改めて感心しました。
機内は静かで、映画や音楽など多様なエンターテイメントが提供されていましたが、私はフライトマップを見ながらのんびりと過ごすことを選びました。
食事が終わると、機内の照明が落とされ、リラックスタイムが訪れます。窓の外に広がる夕暮れの雲は徐々にオレンジ色に変わり、その美しい光景に心癒されながら、バリへの到着を待ちわびました。
約2時間半のフライトを終え、バリのデンパサール空港に無事着陸しました。
ようやくインドネシア・バリ島に到着できた長い旅の疲れを一気に癒してくれました。安堵感と共に、本来ならば美しいバリ島を楽しみにしたいところですが、到着後わずか1時間で出発する国内線、シティリンクによるマカッサル行きへの乗り継ぎダッシュが控えています。短い滞在時間の中でスムーズに乗り継ぎができるかが、次なるチャレンジが続きます。