ジャカルタ・スカルノハッタ空港から日本に一時帰国するために来ました。国際線は年明けでもあり、落ち着いた状況なのかとても閑散としていました。本日は、空港の様子をお伝えしたいと思います。
ホテルのシャトルバスがターミナル3のゲート4番に到着しました。ここで降りた人たちは、ほとんどがターミナル右側にある国内線乗り場へ移動していきます。
国際線に乗るのは自分独りだけと思いながら、朝の4時30分という早い時間ということもありますがこんなに人がいない巨大ターミナルも異様です。
今回搭乗するJALのカウンターに向かいました。
すでにチェックインが始まっているので、パスポートとPCR検査結果を提示し、荷物を預けます。グランドスタッフさんが搭乗の際に本当にこの人を乗せて良いのかと再チェックしているようです。日本到着時に何人搭乗したのか知らせるためでもあるようです。
最終的にJALの社員がチェックしようやく搭乗券が発行されました。最後に日本到着時に厚生労働省の質問票WEBに事前登録するようにお願いされました。到着時に慌てないためにも、搭乗前に入力を済ませておいた方が良さそうです。
今回の滞在もいよいよ出国となりました。今回渡航時にシングルビザから就労ビザ(KITAS)に変更となったので、検査官が何度もパスポートをチェックします。手続き上は問題ないはずなので、パスポートに出国印を押され、無事出国することができました。
ガルーダラウンジに入る事ができましたので、ラウンジがどんな様子なのか確かめるために訪問することになりました。
ラウンジ入口で航空券を提示して、中に入ると誰一人いません。本当に営業しているのかと疑いましたが、この時間出発するJALもANAもほとんど乗客がいないのでしょう。
さきほど、ホテルで朝食を食べたばかりですが、軽食などが並んでいるのでサンドイッチとフルーツ、コーヒーをいただくことにします。
お決まりですが、スタッフにビールはあるのか尋ねたら、今は置いていないとのことです。コロナになってから、酒類を置くのを止めたようで残念ではあります。ガルーダ・インドネシア航空の業績もかなり悪いのでラウンジサービスの質も以前よりは落ちている感じはします。利用客も少ないので仕方ないことではありますが。
誰もいないラウンジでゆっくりしていましたが、せっかくなので空港内の様子も見てみようということで、出発ロビーを探索することにしました。
免税店も一部開店していますが、ほとんど客がおらず、従業員もみんな暇そうです。飲食店やカフェはほとんどが営業しておらず、開いているのはお土産屋ばかりです。
出発時間までウロウロしていたら、出発6番ゲートの近くの本屋兼コンビニのような店(WHSmith)の冷蔵ケースにビールがずらり並んでいます。
昨日、取引先の人がラウンジでお酒置いていないで出発ロビーのコンビニのような店で缶ビールが買えるよ!という情報は本当でした。後で調べたら、英国で有名な小売りチェーンという事が判り納得です。インドネシアで酒類販売免許も取って営業しているのですね。もうすぐ搭乗なので、ビールを買うのは止めましたがお土産を何も買っていなかったのでバリの石鹸とチョコレートを買ってバリ気分でも味わおうと思い買い物をしました。今更ながらビールを売っているのが確認できただけ良い収穫でした。お店が撤退せず頑張って営業を続けて欲しいと願いながらお土産を選んでいたら搭乗時間となりました。
登場口の外には、今回搭乗するB787-8が出発の準備をしています。
いよいよジャカルタからも出発です。