羽田空港から7時間!ジャカルタ・スカルノハッタ空港に到着しました。空港には多くの到着客が押し寄せ大混雑で、コロナ前に戻った感じです。今回はジャカルタの空港での様子をお伝えします。
羽田空港から定刻通りにジャカルタ・スカルノハッタ空港に到着しました。
お世話になったANAにお別れして入国したいと思います。
ターミナル3の端にあるサテライト側に到着となったので、イミグレーションまでは長い距離を歩くことになります。
機内で飲んで食べて寝るを繰り返してきたので、ちょうど良い運動になる距離です。
入国まで距離が長いので、早歩きしていると体がほぐれて良い感じになります。
インドネシアの入国条件は、ワクチン2回接種してあれば問題なく入国できます。ワクチン証明アプリPeduliLindungiをかざしてチェックインして緑の画面を見せれば、問題なく通過できます。
PeduliLindungiを登録されていない外国人は、別レーンで紙のワクチン証明書を見せることになります。ワクチン確認ブースも混雑していますが流れはスムーズのようです。同行したお客さんがワクチン証明ブースに並びましたが、数分で手続きが完了していました。
ワクチン証明が終わると、次は入国審査となるのですが、到着ビザ(VOA)の入国レーンが大混雑しています。ANAの前に到着した国際線の乗客が大勢残っていてすでに長い列が出来ています。
9月15日より観光だけでなく商用による到着ビザの解禁されたおかげで、ジャカルタに多くのビジネス客が来ていることがわかります。
混雑する到着ビザレーンを見ながら、一時滞在ビザ(KITAS)の入国レーンはというと、こちらが空いている訳ではなく到着ビザと同じ位列が長くなっています。こんなに行列が出来ているのに、KITASレーンの入国審査官は5名しかいません。しかも1人の入国審査にかける時間が長く一向に列が前に進みません。なんかこの光景を見たことあると思ったら、コロナ前は入国審査でかなり待たされたことを思い出しました。コロナの2年間は入国する人も少なくスムーズだったことを思うと、インドネシアを訪問する人も増えて良かったなと感じる場面でもあります。結局40分ほど並んでようやく入国審査の順番がやってきました。パスポートに入国のハンコが押されて無事入国となりました。
荷物受け取りのレーンを探そうとしたら、すでにANAの荷物はレーンから外され、まとまっていました。
同行のお客さんは到着ビザレーンに並んでまだ入国していないようです。しばらく椅子に座って待っていると、そういえばこの後にある税関申告書が機内で配られなかったと思い出しました。
すると目の前になにやらQRコードの看板が備え付けてあります。7月に入国した時は紙で税関申告書を提出していましたが、いつの間にか廃止になったようです。スマ-トフォンでQRコードを読み取って、名前やパスポート番号、住所などを入力して、荷物についての質問に答えます。紙で書いていた申告書と同じ要領なので、そんなに難しくはありませんが、初めての人は結構戸惑うのではないでしょうか。スマートフォンを持っていない人はどうするのか判りませんが、インドネシアに来る際はワクチン証明アプリも必要なので、スマホ必須ということになります。税関申告がすべて終わるとQRコードが発行されますので、スクリーンショットしておきます。
ようやく、お客さんが入国審査を終え荷物受け取り場所にやってきました。ワクチン証明から入国するまで1時間30分かかったことになります。お客さんも疲れた様子でしたが、税関審査も必要なので、頑張って登録してもらい税関審査へ向かうことができました。税関はさきほどのQRコードをかざすだけで終了となりますので一瞬で終わります。
飛行機から出てからターミナルの外に出るまで1時間45分かかりました。すっかり空は暗くなってしまいました。
ジャカルタ・スカルノハッタ空港は、すっかりコロナ前に戻っていますので入国審査などにかなり時間がかかりますので、時間に余裕をもったスケジュールで来ることをおすすめします。