ジャカルタでの隔離生活が終了して、目的地である、南スラウェシ州マカッサルに向けて国内線を利用しました。
ジャカルタ・スカルノハッタ空港の最新の様子をお伝えします。
今回利用する便はシティリンクにしました。
シティリンクは、ガルーダ・インドネシア航空のLCC便となります。
ジャカルタ―マカッサルでは搭乗時間が2時間30分と東京-沖縄便に相当しますので、機内食も提供するガルーダ・インドネシア便がメインで飛んでいましたが、大分便数が減っているようです。
シティリンク便は、マカッサル―マナド便や、ジャカルターバタム便などで利用したことはありますが、ジャカルターマカッサルでは初めての利用となります。
ジャカルタを16:50出発のシティリンクQG426便となります。
機体は、エアバスA320-200となります。
シティリンク 772,000ルピア(約6,200円)とかなり安いですね。ガルーダ・インドネシアでの価格は、プロモーション価格で1,745,400ルピア(約14,000円)と倍以上します。
同じガルーダ・インドネシアのグループでここまで価格が違うと、シティリンクを選んでしまいます。
シティリンクは、以前はターミナル2から出発していましたが、いつの間にかターミナル3に移動していました。日本からのJALやANAの国際便もターミナル3ですので、隔離等なければ乗り継ぎにも便利です。
チェックインの前には、PCR検査結果の確認があります。PCR検査を受けると有効期限が3日間(3×24時間)有効となりますので、大丈夫です。すぐに結果が出る抗原検査ですと2日間(2×24時間)有効です。
ターミナル3の中間に近いところに、検査場がありますので、印鑑とサインをもらいます。
PCR検査表のチェックを受けた後にチェックインカウンターに並びましょう。
チェックインカウンターは、大行列しています。あきらかにカウンターの受付人数が少ないのも原因ですが、国内線利用客はかなり戻っている感じがします。ソーシャルディスタンスを守る人はおらず、密な状態で並んでいます。
インドネシアの特徴として、飛行機に乗る人の荷物が明らかに多いことです。引っ越しするかの様な大荷物をカートに載せていますので、チェックイン時間がかかります。
シティリンクは、預け荷物20Kgまでは無料となります。
チェックインを終了し、保安検査に進みます。入口でPCR検査表の確認を行います。搭乗券、パスポートと併せてPCR検査表も準備しておきましょう。
荷物検査場も、多くの乗客でかなり混んでいました。
制限区域内に入ると目に飛び込んできたのは、お土産屋さんや食べ物屋さんの半分以上のお店が閉店となっていました。利用客の減少で、お店の運営に支障がでて閉店せざるえない状況だったのでしょう。
搭乗までの時間に、お店を見るのも楽しみでしたが、寂しい限りです。その中でも閉店ぜず頑張っているカフェなどには、大勢のお客がいましたので少しずつは回復しているのではないでしょうか。
シティリンクの出発口は、ターミナル3の一番奥になります。保安検査場から徒歩で20分以上はかかりますので、時間に余裕がないときには注意が必要です。足が不自由な人向けにカートなども無料で用意されていますので、利用することも可能です。
シティリンクが奥のゲートを利用しているので、大勢のお客が利用する様になっていて、以前は、かなり空いていたイメージの搭乗口ではなくなっています。
搭乗口には、多くの座席が用意されていますので、座席間隔をあけて座ることが可能です。これだけの座席数を用意できるのも、巨大ターミナルの本領発揮と感じます。
夕方に雲行きが怪しくなり、雷雨となりました。一時空港閉鎖となり飛行機の出発着陸ができなかったようです。
搭乗案内は、30分ほど遅れましたが、無事出発となりそうです。
機内の様子等は明日お伝えします。