Categories: Indonesia

ハリム駅からスカルノハッタ空港へ!GRABタクシーでスムーズに移動

ハリム駅からスカルノハッタ空港への移動を開始

高速鉄道Whooshでの快適な移動を終えハリム駅に到着しました。この駅はジャカルタの東側に位置しており、Whooshが発着することもあって、乗客で賑わっています。ハリム駅は、ジャカルタ中心部や他の主要交通手段へのアクセスが便利なため、交通の要としても重要な駅です。特にWhooshが開通してからは、ジャカルタとバンドンを結ぶ重要なハブとなっており、乗客の数も日に日に増加しています。

今回は、このハリム駅からスカルノハッタ国際空港までの移動をどうするかがポイントでした。スカルノハッタ空港はジャカルタの西側に位置しており、ハリム駅からはそれなりに距離があります。選択肢はバスやタクシーですが、時間を考慮しながら、最適な移動手段を模索しました。

ダムリバスの選択肢とその状況

ハリム駅からスカルノハッタ空港に向かうダムリバスがあることを事前に調べていました。このダムリバスは、ジャカルタ市内からスカルノハッタ空港へ向かう主要な公共交通手段の一つであり、料金も80,000ルピア(約750円)とリーズナブルです。所要時間はおよそ60分で、渋滞がなければ定時に空港に到着できるとされています。経済的で利用価値が高いこのバスは、多くの旅行者にとっても便利な移動手段です。

しかし、ハリム駅に到着してみると、ダムリバスの乗り場は意外にも静かで、乗客が少ない様子でした。周囲が賑やかなタクシー乗り場と比べると、ダムリバスの利用者は目立たず、乗車率が低い印象を受けました。バスの出発を案内するスタッフが声を張り上げ、「ダムリ、ダムリ」と乗客を呼び込んでいましたが、バスが出発するまでの時間が不明確だったこともあり、私はバスを利用するのを躊躇しました。

バスの出発予定時刻はあったものの、フライトの搭乗時間との兼ね合いを考えると、少し不安が残りました。時間に余裕があれば試してみたかったものの、今回は確実にスカルノハッタ空港に到着したいという思いから、タクシーを選択することにしました。

GRABタクシーでのスムーズな移動

そこで、私はGRABタクシーを利用して空港まで移動することを決めました。GRABは、東南アジアで広く利用されている配車アプリで、ジャカルタでも非常に人気があります。事前にアプリで車を予約でき、料金も固定されているため、安心して利用できるのが魅力です。特にジャカルタのような渋滞の多い都市では、効率的に移動したいときに重宝します。

ハリム駅からスカルノハッタ空港までは、約50分の移動です。ジャカルタは慢性的な渋滞で知られていますが、夜間の移動だったため、比較的スムーズに進むことができました。タクシーの車内は快適で、運転手も親切に対応してくれました。運転中、ジャカルタの夜景を楽しみながら、リラックスして空港に向かうことができました。

50分ほどでスカルノハッタ空港に到着し、時間は19時50分。夜間の移動にしては、想定よりも早く到着できたのは嬉しい驚きでした。GRABタクシーは、移動時間の正確さと安心感があり、急ぎの時には非常に便利だと再確認しました。

夜のスカルノハッタ空港の様子

スカルノハッタ空港はインドネシア最大の国際空港であり、昼間は多くの旅行者で賑わっていますが、夜の空港は昼間とは対照的に静かで落ち着いた雰囲気です。到着した時間は19時50分でしたが、空港全体がひっそりとしており、夜間のフライトを待つ少数の乗客が静かに過ごしているのが印象的でした。空港内の照明も控えめで、まるで一日の終わりを迎えたかのような、落ち着いた空間が広がっていました。

この後の21時10分発のシティリンクQG442便に乗る予定です。本来の出発時刻は20時35分でしたが、シティリンクから事前に35分遅れの通知がメールで届いていたため、空港での待ち時間も心に余裕を持って過ごすことができました。最近のシティリンクは、フライトの遅延がある場合には早めに通知をしてくれるので、スケジュールの調整がしやすく助かります。

搭乗ゲートの変更

スカルノハッタ空港のターミナル3での搭乗ゲートは18番と案内されていましたが、到着してみると待合場所に誰もおらず、一瞬不安になりました。まさか搭乗時間を逃したのではないかと思いましたが、空港の案内アナウンスがあり、ゲートが26番に変更されていることが分かりました。ジャカルタの空港では、時折ゲートの変更があり、それが表示に反映されていないこともあるので、こまめに確認する必要があります。

無事に26番ゲートに到着すると、すでに搭乗開始のアナウンスが始まっていました。搭乗開始は20時30分からで、私の予想通りほぼ定刻での出発になりそうでした。

空港ではバスで機体まで案内され、今回予約していた座席は1Aの一番前。

夜間のフライトでは、少しでも快適に過ごしたいと思い、足元の広い座席を選んだのは正解でした。

まとめ

ハリム駅からスカルノハッタ空港への移動には、いくつかの選択肢があります。ダムリバスは経済的で便利ですが、フライトの時間や自分のスケジュールに余裕がある場合に利用するのがベストです。今回は、時間に余裕がなかったため、確実に移動できるGRABタクシーを選びましたが、結果的にはスムーズに空港へ到着でき、快適な移動を楽しむことができました。スカルノハッタ空港での夜間の待機も、フライト遅延の事前通知のおかげで心に余裕を持って過ごすことができ、搭乗ゲートの変更にもすぐに対応できました。これからマカッサルに向けての夜のフライトがスタートします。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。