【スラカルタ散策】有名なアヤムゴレンを味わい、アンティークショップを巡る
スラカルタでの滞在は、ザ・ロイヤル・スラカルタ・ヘリテージ・ホテルへのチェックインを経て、有名なアヤムゴレンを堪能し、アンティークショップを訪れました。スラカルタの魅力的なスポットを紹介します。
アヤムゴレン・カルティニでの絶品ランチ
アヤムゴレンは、インドネシアの代表的なフライドチキン。どこを訪れてもよく目にしますし、旅行者の間でも非常に人気があります。
「うまい、安い、早い」と評されるアヤムゴレンは昼食に最適なファストフードで、さっと食べて腹を満たした後、観光に行くスタイルにはうってつけの食事になります。アヤムゴレンは基本どこで食べても外れはないのですが、一味違った美味しさを誇る地元民に有名なお店があると聞きつけアヤムゴレン・カルティニ(Ayam Goreng Kartini)を訪問することになりました。
赤い看板が目印で、奥にはカラフルな木の装飾品で飾られていて、雰囲気が抜群です。
さすが大人気店なので、お店の中はお客でいっぱいでした。
早速アヤムゴレンを注文すると、ココナツウォーターで煮た鶏肉を油で揚げているそうで、外側は香ばしくカリカリとした食感で鶏肉はやわらかく、独特の味が生まれます。しかも、たった27,000ルピアと激安で最高のアヤムゴレンを楽しみました。さすがスラカルタは、物価が安くて大好きです。
トリウィンドゥ市場で時代を感じるアンティーク探し
お腹もいっぱいになりましたので、スラカルタ市内観光をスタートします。まずは、マンクヌガラン王宮の近くにある骨董市場トリウィンドゥ市場(Pasar Triwindu)に向かいます。
旅行先での骨董市場探訪は、地域の歴史や文化を感じる絶好のチャンスです。
トリウィンドゥ市場では、ジャワの伝統的なアイテムからヴィンテージ雑貨まで、様々なアンティークアイテムが並べられています。価値の見極めは難しいかもしれませんが、その中には驚きの掘り出し物ありそうです。
インドネシアのアンティークについてまったく知識がない状態で博物館にあるような展示物があると思って行ってみると、建物の中に所狭しと骨董品やヴィンテージ品が並んでいます。開店か閉店かわからないような感じの店が多く閑散としていました。
貴重?ガラクタ?
トッペンと人形劇の繰り人形などがあり、なかなか興味深いと思っていると、陶器やカメラ、時計、家庭用品など、どうみてもガラクタとしか思えないようなものがホコリをかぶって展示してあります。
もちろん店員に値段を言えばすぐに答えてもらえるのですが、これだけのガラクタの値段はあってないような感じの値段で、外国人だと顔を見て値段を言っているような感じがします。
もちろん値段交渉は可能ですが感覚的には蚤の市といった感じで見ているだけで十分で、購入意欲がこれほど湧かない骨董市場は初めてです。
こんなものを買って家の中にどう飾るのだろうと思うようなものもあり、ちょっと笑ってしまいます。
ガラクタの中にもお土産になりそうなものを探していたところ、インドネシアの古いお札の中には日本統治時代の古いお札見つかり、もしかしてかなり貴重なものなのではないかと思いながら探しました。
結局日本統治のお札は3枚しか見つからず、1ルピア札などを含め7枚購入しました。
1枚30,000ルピアが高いのか安いのかわかりませんが、お財布に入れてお守り代わりにすることにしました。
この市場は、アンティーク品とガラクタが混在しており、掘り出し物を求める宝探しのような楽しさがあります。
一昔前の雑貨や家具が並び、価値のあるアイテムも見受けられました。南アジアのノスタルジックな雑貨の数々に囲まれ、楽しい時間を過ごせました。
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