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マカッサルからジャカルタへ!スリウィジャヤエアで不安な夜のフライト

今回は、スリウィジャヤエアのSJ581便に搭乗し、マカッサルからジャカルタまでのフライトをレポートします。フライトは18時15分発で、ジャカルタには19時30分に到着する予定です。ジャカルタへ行くのは久しぶりで、今年の元旦にガルーダインドネシア航空に搭乗して日本に帰国して以来のことです。今回は仕事のためのフライトであり、また久しぶりのジャカルタ訪問でもあるため、期待と緊張が入り混じった気持ちで搭乗することになりました。

久しぶりのスリウィジャヤエア

スリウィジャヤエアを利用するのも久しぶりで、最後に搭乗したのは2023年2月にバリ島からマカッサルに帰る便でした。その時は4時間遅れの大遅延で、真夜中にマカッサルに到着したことが記憶に残っています。フライトが遅れることでスケジュールが狂ってしまい、当時は非常に困りました。そのため、スリウィジャヤエアに対してあまり良い印象がありませんでした。

しかし、今回のフライトは金曜日の仕事終わりにちょうど良い時間帯であり、片道150万ルピアというリーズナブルな料金も魅力でした。最近の航空運賃の高騰を考えると、ライオンエアよりも安いのは嬉しい反面、古い機材が使われていないかと心配でした。特に、過去の経験から遅延やトラブルに対する不安がありましたが、今回はどうなるのか期待と不安が入り混じった気持ちで搭乗することにしました。

チェックインと座席指定

チェックイン時にはB737-800の機材が使われていることがわかりました。少し古い機材ですが、これで飛行することになりました。座席は7Aの窓側を指定しました。WEBチェックインで座席を指定し、カウンターで85,000ルピアを支払いました。窓側を指定した理由は、少しでも緊張を和らげるためでした。窓から外の景色を見ることで、気分をリラックスさせることができると考えました。

また、7Aというラッキーナンバーの座席に座ることで、不安を少しでも解消しようと考えました。航空機の中では自分の運を信じることで、少しでも安心感を得ることができるのではないかと思いました。さらに、2時間のフライトで窓側の座席を選ぶことで、他の乗客に邪魔されることなくリラックスして過ごすことができると期待しました。

出発とフライト中

出発は予定通り18時15分でしたが、満席のため30分ほど遅れての出発となりました。しかし、30分以内の遅れであれば、到着は定刻近くとなるため問題はありませんでした。夜のマカッサル市内の夜景を見ながらの離陸となりました。マカッサルの夜景は美しく、遠くに見える光が幻想的な風景を作り出していました。

夜のフライトでは景色を楽しむことはできませんが、個人用モニターがないため音楽を聴いてリラックスしました。お気に入りの音楽を聴くことで、フライト中の不安や緊張を和らげることができました。また、フライト中に読書をすることで、時間を有効に使いながらリラックスしました。読書や音楽は、フライト中の良い気分転換となりました。

上空で安定飛行になると、軽食のサービスが始まり、パンと水が提供されました。LCCのライオンエアやシティリンクにはないサービスで、無料で軽食が提供されるのはスリウィジャヤエアの良いところです。軽食を楽しみながら、さらにリラックスした時間を過ごすことができました。

機内サービスとジャカルタ到着

有料サービスもあり、カップ麺が人気で、CAさんが忙しくお湯を注いだカップ麺を配っていました。機内にはカップ麺の香りが充満し、食べない人には少し辛いかもしれませんが、1つ25,000ルピアで飛ぶように売れていました。機内の3人に1人は注文しているのではないかと思うほどの人気でした。カップ麺を楽しむ乗客たちの様子を見ながら、自分も少し注文しようか迷いましたが、今回は軽食で満足することにしました。

マカッサルを出発してからちょうど2時間で、ジャカルタ・スカルノハッタ空港に到着しました。スリウィジャヤエアの到着はターミナル1Aで、スーパーエアジェットとスリウィジャヤが使用する国内線LCCターミナルです。久しぶりのターミナル1は古い建物ですが、ジャワ建築の雰囲気があり、インドネシアらしい感じがします。

ターミナル3のような近代的な建物ではありませんが、リニューアルが繰り返されて綺麗になっています。航空需要の増加に伴い、ターミナル1の拡張改修工事も進んでおり、今後もさらに大きくなることが期待されます。

無事にジャカルタの熱気に包まれながら、ホテルまで移動しました。ジャカルタの独特の熱気と活気が、久しぶりの訪問を一層印象深いものにしました。スリウィジャヤエアのサービスと共に快適なフライトとなり、仕事の疲れも少し和らげることができました。今回のフライトは、スリウィジャヤエアに対する印象を少し変える良い機会となりました。また機会があれば、再度利用してみたいと思います。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。