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【インドネシア渡航】本日から仕事始め!工場運用開始までのプロセス!

インドネシアでは正月休みがないので、本日から通常モードで仕事始めとなります。新しい会社を設立して2022年から工場稼働します。1月から新しいスタッフも入社してフレッシュな気持ちでスタートできそうです。工場運営スタートまでには、半年以上かけて準備してきました。

2021年夏・工場探しからスタート

2021年に夏頃からインドネシアで会社を設立する準備を開始しました。会社設立するためには、住所が必要です。事務所だけであればすぐに見つかるのですが、レンタル工場を丸ごと借りるとなるとなかなか見つかりません。

工場探しをして判ったのですが倉庫のような屋根と土地だけのものが多く、工場の中身は独自で設備してくださいというものばかりです。屋根や壁、給水排水設備、冷凍設備を追加で造作するとなると費用も時間もかなりかかってしまいます。

いろいろな人に聞いて、すぐに始められる工場はないかと、あらゆる方面で探してようやく、工場を見つけることができました。偶然入居中の会社が別の場所に工場を設立したので、空きがあるということでした。

早速、工場の中を見学させてもらい思い描いた広さや設備が備わっている工場で一安心、築10年で内部も比較的綺麗な状態です。冷凍設備もありすぐにでも会社運営できる掘り出し物でした。すぐにこの工場を所有するオーナーの元に交渉。他に良い工場があったかもしれませんが、この工場に会えたのも運命と思い、家賃交渉を行い合意即契約としました。

この工場と出会えたのも偶然、奇跡と思いながら、幸先良いスタートを切れそう2021年夏の滞在を終了しました。

日本に一時帰国後も残ったスタッフにノタリスという司法書士にお願いして会社設立の定款作成から設立手続きまで代行してもらいました。会社名の選定、資本金など決められた手続きを行い、11月にほぼ会社登記が終了。最後に資本金を投入して12月にはスタートできる体制となりました。会社ができても、就労ビザがなければ仕事はできませんので、スタッフにまた助けられながら、12月末に就労ビザ取得も完了することができました。

思い通りのスケジュールでは進まないのは判っていましたが、サポートしてくれたスタッフにはいろいろな手続きをお願いしてもらい、無事に2022年会社設立&スタートすることとなりました。

2022年これからが本番となり、この工場で生み出したものが日本をはじめ、世界中に紹介できるように頑張らないといけないと気を引き締めていく覚悟です。

夢はインドネシアで仕事をしながら地域貢献すること。この夢は果てしないのですが、一歩近づくことができました。2022年はどんな年になるのか楽しみで仕方ありません。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。