マカッサルはスラウェシ島の南西海岸に位置していてマカッサル海峡に面しているため西の地平線に沈む美しい夕陽を楽しむことができます。今回はCPIマカッサルエリア内にある最高の夕陽が見える場所として人気が急上昇中のサンセットキーをご紹介します。
マカッサルのサンセットキー(Sunset Quay)はインドネシアの中心点を表すCPI(Centre Point of Indonesia)エリアの中にある場所のひとつになります。
まだ周辺は開発途中でアパートメントやレジデンスが建設中ですが、一部レストランやカフェがオープンしたことで美しい夕陽を見るために夕方の時間にマカッサルの住民が集まってきている最新のスポットとなります。
サンセットキーは、シンガポールの有名な観光地クラークキーをイメージして名付けられたようで、夕陽を見ながらレストランで食事ができるグルメスポットとして今後賑わいを見せるところになりそうです。
マカッサルの夕陽を見るスポットとして一番の場所がロサリビーチだったのですが、ロサリビーチ前の海にCPIエリアの埋め立てが出来てからは、海の沈む夕陽が見えにくくなってしまいました。ロサリビーチ自体もまだまだ素晴らしい場所ではあるのですが、新しもの好きのマカッサル市民は、夕陽を見るならロサリビーチよりもサンセットキーに移りつつあります。
サンセットキーは、CPIの西の海側に面しているため、広大な海を眺めることができます。
正面には、マカッサル市の一番近い島であるラエラエ島があり、遠くにはサマロナ島などの近海の離島もいくつか見ることができます。マカッサル港外で停泊している貨物船や、マカッサルの海洋民族を象徴する帆船であるピニシ船なども見ることができます。ここにいると、本当にここがマカッサルなのかと疑ってしまうほど、近代的なビーチになりました。
サンセットキーには、まだレストラン・カフェが少しずつ充実してきました。The Icon Beach Lounge and Caféやスターバックスなどのカフェもありますので、海に面したメインビューで、コーヒーを飲みながら夕陽を楽しむのもまた格別です。レストランは、焼肉レストランの牛角と、イタリアンレストランのカルチャーハウス(Kultur Haus)などが出店しています。
晴れた日の18時頃になるとオレンジ色に染まった素晴らしい自然のショーを楽しむことができます。太陽が地平線に沈む瞬間も美しいのですが、沈んだ後のオレンジや赤から紫や青色の夜になっていくマジックアワーの瞬間がとても好きです。
この時間は気温も25℃前後で海風も心地よく気分がとても良くなります。海があるマカッサルの都市の魅力が詰まったサンセットキーは、今後もさらに発展して近未来的な街が形成されていきます。今後観光スポットとしてマカッサルのアイコンになっていくこと間違いなしです。マカッサル訪問の際、晴れた日の夕方は是非CPIのサンセットキーを訪れてみてはいかがでしょうか。