【インドネシア渡航】インドネシアLCC!スーパーエアジェットでジャカルタに行く!
久しぶりにジャカルタ出張が決まり、どの飛行機でいくか迷うところですが2021年に誕生したLCCであるスーパーエアジェットでマカッサルとジャカルタ間を往復することにしました。今回は、スーパーエアジェットについて紹介していきたいと思います。
スーパーエアジェット
スーパーエアジェット(Super Air Jet=SAJ)はジャカルタに本拠地がある2021年に就航したばかりの新しい航空会社となります。毎月のように就航都市を増やしていて、180席仕様のエアバスA320-200だけを使用しています。
SAJはインドネシア国内線シェアトップのライオン・エアの元GMが創設したインドネシア資本だけの航空会社です。一部外資が入るライオン・エアの子会社ではないことになっていますが機材メンテナンスや予約システムなどを共用して運用しています。
若い世代(ミレニアル世代 おおむね1980~1995年生まれ)をメインターゲットにしており、デジタル活用などで徹底的な合理化を実施して、航空料金をなるべく下げることを目指しています。地理的にインドネシアが群島国であるため、島間の人流や物流が必要であり、インドネシア人で飛行機に乗ったことのある人は 1 億 2000 万人に過ぎず、残りの1 億 5000 万人は一度も飛行機に乗ったことがない人で潜在的なチャンスであるとSAJのCEOが語っています。
また、これまでインドネシア国内で破綻した複数の航空会社の路線を埋める必要があったのですが、肝心のライオン・エアは経営方針としては保有機材をこれ以上増やすことはしないことを選択したので、ライオン・エアから独立した形でSAJを立ち上げて、エアバスA320-200を増やし続け、2021年会社設立からわずか2年足らずで現在は48機を保有するまでに成長しています。
さらに60機まで増やす計画をしているので、インドネシアのLCC航空会社の勢力としては、1位ライオン・エア、2位シティリンクに次ぐ規模感になってきています。
朝便のSAJを選択
マカッサルからジャカルタへの直行便は、毎日37~38便ほどもある高頻度路線です。飛行機が30分1本程度でジャカルタ行きが出発するので、どんな時間帯と値段の折り合いを見てどの便を使用するのか迷うところです。せっかくのジャカルタ滞在なので、滞在時間を有効にとれる午前中の便で移動しなるべく早くホテルチェックインをして身軽に移動できるようにします。
午前中便も色々な航空会社があるのですが、8時50分に出発するSAJ・IU501便だと、ジャカルタに10時10分到着するので便利そうです。多少遅れたとしてもジャカルタ市内への移動などで12時前後にホテルに到着できそうなので、今回利用することにしました。午前中の早い時間帯の出発便は定刻でほぼ出発する確立が高いので予定も立てやすくなります。
久しぶりのジャカルタ訪問
マカッサルに滞在していると日本への帰国やインドネシア入国の際は必ずジャカルタ経由で旅程を組んでいたのでジャカルタ・スカルノハッタ空港をかなりの頻度で利用していましたが、マカッサルやバリからの国際線就航先も増え選択肢が増えたおかげでジャカルタを経由しなくても色々な場所に行けるようになりジャカルタに行く機会が減少していました。
久しぶりにジャカルタに用事があるのでインドネシアの最新トレンドの体験やおいしい日本食を食べに行きたいと思います。
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