【インドネシア渡航】初搭乗インドネシア国内LCC!スーパーエアジェット搭乗記!

Indonesia

インドネシアで2021年に就航したLCCスーパーエアジェット(SAJ)に搭乗してきました。マカッサルからジャカルタ便は2022年4月に開設されたばかりとなります。初めての搭乗となります。

朝のマカッサル空港

今回搭乗する便はマカッサル9時10分発ジャカルタ着10時30分着IU501便となります。機体は、エアバスA320-200となります。

朝早起きしてマカッサル・ハサヌディン空港に到着しました。

ちょうど夜が明けてきた時間となります。

朝早い時間ですが、空港のカウンターは大行列ができています。マカッサル空港は、利用客数が多い割にはカウンターの数が少なく荷物を預けるためのカウンターに列ができるのはいつもの光景ですが、いつもよりもさらに多くの人が並んでいてチケット発行までは大分時間がかかりそうです。

SAJのカウンターは、さほど並ばずにスムーズなチケット発行が可能でした。いつものように窓側をリクエストすることができました。手荷物チェックも大行列ができていましたが、早朝のジャカルタ便に乗ってメッカ巡礼に行く団体さんが多く見受けられました。

早朝のラウンジ

混雑する手荷物検査も終え制限エリア内に入ってきました。出発の時間まで2時間あまりありますので、朝食をかねてコンコルドラウンジに入室しました。ラウンジ内は混雑する搭乗口付近の待合場所と違って、お客も少なく静かでゆったりできそうです。いつもいただくトラジャコーヒーとマカッサル名物赤いナシゴレンを頂きます。

ラウンジでゆっくりしていたら、ジャカルタ飛んできたスーパーエアジェットIU500便が定刻通りにマカッサルに到着していたようで、ラウンジ内で搭乗開始のアナウンスがあり早速搭乗口からバスに乗るように案内されました。

座席が薄い

白を基調とした機体に「SUPER AIR JET」の金色文字が光っています。マカッサル空港は拡張工事中で、まもなく運用開始予定の新しいボーディングブリッジのそばからの搭乗となりました。

機内に入るとブルーの座席が並んでいます。座席は15Fと非常口席にあたりました。早速座ると、座席がかなり薄く作られており座席間隔を広く感じるようになっています。飛行機の座席は強度や耐久性も要求されるなか、極限まで薄く仕上げた感じになります。今回の座席は非常口座席となったので、普通座席で比べた訳ではありませんが、なんとなく他のLCCと比べても座席幅は気持ち広く感じます。搭乗開始から15分ほどでスムーズに全ての乗客が搭乗し終え定刻よりも若干早く出発できそうです。

飛行中

マカッサル空港を定刻より8分早く離陸となりました。LCCなので飛行中サービスがある訳ではなく、個人用画面などもありません。シートポケットにも安全のしおりがあるだけで、余計なものがなにもないといった感じです。他のLCCでは有料でカップ麺や水の提供なども行っている航空会社がありますが、CAさんが飛行中にサービスする姿はありませんでした。とにかく何もサービスがないというのが特徴なのかもしれません。

ターミナル1Aに到着

順調に飛行して、ジャカルタ・スカルノハッタ空港に定刻より20分早く着陸となりました。4月から使用再開したばかりのターミナル1Aに向け移動していきます。コロナの影響で2年以上使用されていませんでしたが、ターミナル2の利用客数の増加でSAJとエアアジアがターミナル2から1に移動してきました。SAJがこのターミナルを占拠している感じで多くの機体が駐機しています。

現在でも使用が再開されたのは1Aの部分だけで、1B1Cはまだクローズしたままとなっています。

チケット価格高騰を抑えた

SAJの登場で、インドネシア国内LCCの中で就航都市と便数を伸ばして勢いを感じます。チケット価格もライオンエアと同等価格や最低価格を出す路線が多くコロナ禍で国内移動の価格が高騰し始めていたところをSAJが抑える形になりました。スリウェジャヤエア・シティリンクよりも安く移動できるため、今後便数が増加してくれば大きく勢力を伸ばしてくる感じがします。今後のSAJの動向は注目したいところです。

 

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