ジャカルタに到着しました。夜中到着となりましたので、スカルノハッタ空港近くのホテルに宿泊することになりました。今回は、初めてスイスベルインに宿泊しました。ホテルの様子をお伝えしたいと思います。
ジャカルタに23時45分の夜中到着するANA NH835便から入国を含めてスカルノハッタ空港の外に出られるのは頑張っても午前1時前後になると予想していましたので、あらかじめホテルを予約しておきました。翌日の朝便でマカッサルに移動するので、たった5時間の滞在だけで高いホテルに泊まるのはもったいないし、かといって空港で夜を明かすのも体調面を考えると得策ではありません。空港内にカプセルホテルが出来たと聞いていたのでちょっと考えましたが、35万ルピアほどと決して安くはないので、それであればもうちょっと足して安くて空港に近く快適なホテル探しを始めました。
候補にあがったのが、スイスベルインとなります。スイスベルホテル系列でちょっと安いタイプのビジネスホテルです。最近リニューアルしたらしく、HPで見る限りはなんとなく部屋もキレイそうなので、初めて利用することにしました。予約サイトで44.5万ルピア(約4,000円)とトランジットで利用としては安くて良いと思います。空港からタクシーで、10分程度で到着できるのも良さそうです。
ターミナル3の外に出ました。国際線乗り場の出口からタクシー乗り場がある国内線の方に歩いていきます。道中でのタクシーの激しい呼び込み攻勢を振り切ってブルーバードタクシー乗り場に到着しました。
待っている乗客もいなく、すぐに乗車することができました。運転手に、スイスベルインまでと行き先を告げたところ、わかったわかったと言いながら車を出発させました。実は、空港近くにはスイスベルホテルもあり、今回宿泊するのはスイスベルインだと、運転手に念押ししたにもかかわらず、スイスベルホテルの前に到着となりました。
再度、運転手にこのスイスベルではないと言いながら、なんで道案内しなければならないのとは思いながら、片言の日本語をしゃべる運転手だったのでまあ良しとしました。こちらの発音が悪いせいもありますが、地図を見せても案の定間違えたのはインドネシアらしいです。スイスベルとスイスベルインは800メートルほどしか離れていないので、無事に到着となりました。
ホテルのチェックインの時間が夜24時までとなっていたのですが、事前にホテル側に午前1時頃の到着となることを知らせてありましたので、スムーズにチェックインすることができました。部屋のカードキーを渡され、朝のシャトルバスの予約をします。1時間に1本あるそうなので、朝6時発のバスでお願いしました。ホテルには5時間ほどの短い滞在ですが、すこしは寝る時間がとれそうです。
10階の部屋に案内されました。スイスベルインの最上階となります。ホテルの位置はスカルノハッタ空港の滑走路の延長上にありますので、10階以上の高層階のホテルにはすることができないはずです。
部屋に入るとベッドとシャワー・トイレとスペースは大きくはありませんが、リニューアルしてそんなに時間が経っていないので、キレイな状態です。
数時間横になって寝るだけなので、そんなに期待はしていませんでしたが、予想に反して快適です。今回は早朝の出発なので、朝食を食べる時間がありませんが朝食もついています。さすがスイスベル系列という感じでホテル選びは当たりでした。
数時間しか寝れないので、早速シャワーを浴びたあとすぐに寝ることにします。
朝5時に目覚ましをかけていましたので、起きることができました。4時間も寝ていないのですが、よく眠れました。身支度を整えて、シャトルバス出発の10分前に部屋を出ました。
チェックアウトをして、バスの到着を待ちます。
少し時間があったので、コーヒーだけでもと思って朝食会場を見たら、6時からオープンのようでまだ準備中でした。
食べるつもりがなかったので問題はありませんが、朝早く出発する人のために朝食開始を早くしても良いのにと思います。
シャトルバスが到着しましたので、再度空港に向かいたいと思います。
スイスベルインは、空港近くて安くてキレイな部類となります。トランジットホテルの中では、コスパを含めてなかなか良いと思います。最低限寝るだけであれば十分なので、候補のひとつとしてあげてはいかがでしょうか。