2024/06/27

バリ旅！テガララン・ライステラスが進化していた！

バリ島ウブドの豊かな自然と文化を満喫するために訪れた今回の旅。雨の日も美しいウブドの魅力を堪能し、晴れ間を狙ってテガララン・ライステラスやCretya Ubud by Alas Harumを訪れることで、バリ島の新たな魅力を発見しました。ウブドの北約8～10キロメートルに位置するテガララン村の棚田は、その美しさと規模からバリ島を代表する観光地となり、多くの観光客を魅了しています。今回は、そんなテガララン・ライステラスの進化した姿をご紹介します。

テガララン・ライステラスとは

テガララン・ライステラスは、ウブドの北約8～10キロメートルにあるテガララン村に位置しています。この棚田は、その美しさと規模からバリ島を代表する観光地となっており、2012年にはユネスコの世界文化遺産「バリ州の文化的景観: トリ・ヒタ・カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム」の一つとして登録されました。

テガララン村は山間の小さな村ですが、この村を南北に走る川沿いに広がるライステラス（棚田）を目当てに、毎日多くの観光客が訪れています。

棚田の美しさとスバックシステム

テガララン・ライステラスの美しさは、何世代にもわたって受け継がれてきたスバック灌漑システムに支えられています。スバックは農家が所属する独立した組織で、農地に水を平等に配分するシステムです。このシステムは900年以上の歴史を持ち、バリ島の農業を支え続けています。

もともとは、火山と豊かな降雨により米の栽培に最適な土壌があったことから、棚田が作られました。現在は、単なる農地だけでなく、米栽培の技術や知識が受け継がれるコミュニティの場としても役割を果たしています。

観光スポットとしてのテガララン

テガララン・ライステラスは、訪れる時期や見る角度によってもさまざまな景色を楽しめる観光スポットです。

道路沿いには多くのカフェやレストランが営業しており、どのカフェもオープンエアーの作りで、美しい棚田を渡る風を感じながらランチやティータイムを楽しむことができます。

特に人気なのが、巨大なブランコ「テガララン・ライステラス・スイング」です。2本のヤシの木の間にぶら下がるブランコに乗り、眼下に広がる棚田を一望できるスポットは、インスタ映えすること間違いなしです。少しスリリングではありますが、ハーネスを付けてスタッフがサポートしてくれるので、安心して楽しめます。入場料は50,000ルピア、スイング系のライドは200,000ルピア、写真の購入も200,000ルピアです。

美しい景観と贅沢な空間の新スポット！Cretya Ubud by Alas Harumとは

Cretya Ubud by Alas Harumは、バリ島ウブドに位置する高級レストラン兼デイクラブです。まさに山のビーチクラブ的なこの施設は、テガラランのライステラスを見渡す絶景が広がり、自然の美しさを最大限に活かしたユニークなコンセプトを持っています。訪れる人々に贅沢で楽しい体験を提供います。