ウブドの「ウブド デラリ ヴィラス」のご紹介の後編となります。滞在の様子をお伝えしたいと思います。
https://www.indonesialove.com/ubud-dedari-villas/
荷物を整理し、移動の疲れもあるので夕食まで部屋でゆっくりすることにしました。早速バスタブにお湯をためて、汗を流します。インドネシアのホテルはシャワーのみがほとんどですので、バスタブがあるのは最高です。旅の疲れも一気にほぐれます。さっぱりしたところで、バルコニーでコーヒーを飲みながらパソコン作業。
小鳥のさえずりと川の水の流れるところ以外は、ほんとうに静かで人の声、街の車やバイクの音もまったくしない別世界に飛び込んだ感じです。
森の緑もやさしく、この空間だけゆったりと時間が流れていくようで、心が落ち着きます。午後に雨が降りだしたので涼しさも相まって、快適に過ごすことができます。
ゆっくりし過ぎて、あっという間に20時になってしまいました。もう外は真っ暗です。ちょっと遅めの昼ごはんだったので、あまりお腹も減らずどうしようかと迷っていて、ルームサービスで良いかと思い電話したところ、あまり食材を用意していなかったようでナシゴレンしかできないと言われてしまいました。確かに本日宿泊者は、もう一組しかいないようですので用意はできないのも納得で、市内に何か食べにいくことにしました。
バリ島の活動制限で21時にレストランが閉まるところが多く、どうしたものかと迷っていましたが、ワルン（屋台）でバビグリンのお店を見つけたので、本日の夕食（ほぼ夜食）はブタ飯にしました。
バビグリンとは、豚を丸焼きにして皮や肉や内臓をごはんに乗せて食べるローカル料理です。
見た目はナシチャンプルです。個人的にはごはん付け合わせのラワールと呼ばれる肉と野菜とココナツを混ぜたものが美味しかったです。
バリのB級ローカル飯を堪能したところで、ヴィラに帰って寝ることにします。
８時になると、朝食の時間です。部屋のバルコニーで食べるつもりでしたが、天気も良かったのでプールサイドでいただくことにしました。前日に予約しておいたフレンチトーストが本日の朝食です。
トーストしたパンにフルーツたっぷりで、シロップとクリームチーズをつけて、緑豊かな森を眺めながらだと味がさらに良くなります。至福の時間を過ごし、部屋でまたゆっくりコーヒーでも飲みながら過ごします。
もう１泊するので、昼頃ウブド観光をしてゆっくり過ごすことにしました。
バリには、もちろんこのヴィラよりも景色サービス、部屋のクオリティなど良いところはたくさんあるとは思いますが、1泊3,000円代で宿泊できるというのは考えられない位コスパは良いと思います、
今まで世界各国の様々なホテルに宿泊してきましたが、広さ、景色、静かさなどは断トツで文句のつけようがない素晴らしいヴィラです。
朝は鳥の鳴き声と川のせせらぎを聞きながら快適な目覚めができます。バリでゆったり休暇を過ごす場所としては、最高の施設であると思います。
バリ観光も段々再開している状況で、隔離日数も少なくなってインドネシア入国もしやすくなっていますので、今年ウブドで宿泊を検討されている方は、是非一度宿泊をお勧めします。