【バリ島家族旅行】始まりの地世界遺産のウルンダヌ・バトゥール寺院訪問!
インドネシアはその豊かな自然と独自の文化で知られ、特にその中心地であるバリ島は観光客に人気の旅行先となっています。バリ島の魅力を追求する家族旅行もここから始まります。最初に向かったのは、ユネスコ世界遺産にも登録されているウルンダヌ・バトゥール寺院(Ulun Danu Batur)をお伝えしたいと思います。
寺院訪問の身支度を整える
これからバリ・ヒンドゥ教の寺院を何箇所か巡るのあたって、寺院の中に入り時の服装を整える必要があります。
バリ島の寺院に入るとき、露出の多い服装では入れないケースがあります。膝が出ているような短パンやスカート、肩が露出しているような服などは避け、露出の少ない服装で、さらに腰巻(サロン)と腰帯(スレンダン)セットでお入りくださいという寺院も結構あります。。
寺院前でのレンタルは高い外国人料金を押し付けてくることもあるため、事前にローカル市場で購入することをおすすめします。お土産にもなるし、次回バリ島訪問の際にも使用できます。1,000円ほどでサロン、スレンダン、ウダン(頭巾)セットを手に入れることができました。腰巻きの巻き方を親切に教えてもらいバトゥール寺院訪問開始です。
世界遺産寺院と絶景へ
バトゥール寺院は、バリ島中部のカウン地域にあり、バトゥール火山とその湖を見下ろす高台に位置しているキンタマーニ高原にある寺院で、ウルンダヌ・バトゥール寺院ではバトゥール湖の女神であるデウィ ウルン ダヌ(Dewi Ulun Danu)を祀っています。ウルンダヌ・バトゥール寺院とバトゥール湖は2012年にユネスコ世界文化遺産に選定されています。
この寺院は、もともとはバトゥール湖のほとりにあったのですが、1926年にバトゥール火山が大噴火を起こし破壊されたため、現在の位置に移設されました。寺院内には多くのメル(多重塔)や祠、山門などがあり、とても見ごたえのある美しい寺院です。寺院からアグン山を見ることもでき、バリ島の自然と文化を一度に感じることができる場所でもあります。
この寺院は、バリヒンドゥー教の信者たちにとって重要な場所であり、一年を通じて様々な祭りや儀式が行われています。
朝の訪問でしたので、この場所は静寂と平和が満ちており、自然の音だけが広大な景色を背景に響き渡ります。
道路沿いには寺院の名前を示す石碑が立っています。
2012年にユネスコ世界文化遺産に認定されたことを示すパネルがあります。
寺院入り口の割れ門から中に入っていきます。中に入ると綺麗な前庭が広がり、その奥には立派な山門があります。割れ門を抜けた先にある「頭が象で身体が人間」の神様、ガネーシャ神が迎えてくれます。
ガネーシャ神は、商売繁盛、学問の神様です。
中庭の奥には寺院境内に入る山門があります。これも立派な門となります。山の精霊を祀る建物であるメル(多重塔)が沢山あります。とても美しくて立派なお寺です。
バトゥール寺院の境内に入る入り口のすぐ近くに小さな路地がありました。
寺院の路地裏入ってみる事にしました。
ひっそりとした路地裏はとても静かです。
寺院の奥に進むと、目の前に広がる壮大なバトゥール火山と湖のパノラマビューに息をのみます。
訪れる者全てに感動と落ち着きを提供してくれるバトゥール寺院。その美しさと静けさは、バリ島の心を象徴していると言えるでしょう。バリ島に訪れるなら、ぜひこの神秘的な場所を訪れてみてください。
ウルンダヌ・バトゥール寺院はこちら
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