【インドネシア】2022年最低賃金上昇は1.09%に!
2022年のインドネシアの最低賃金が発表されました。最低賃金は各州の経済成長率又はインフレ率の高い方の数値を最低賃金の計算に使用して算出します。これによりインドネシア全国の最低賃金上昇率は、1.09%となる見通しとなりました。
首都ジャカルタは0.85%上昇
首都ジャカルタ特別州の州別最低賃金(UMP)は、4,453,725ルピア(約35,600円)となり、昨年から0.85%上昇しました。
ジョグジャカルタ特別州の最低賃金は、1,840,915ルピア(約14,700円)と前年比4.3%も上昇となりましたが、首都ジャカルタと比較して約6割も低く設定されています。西ジャワ州、中部ジャワ州、東ジャワ州も同様の最低賃金となっていますので、都市部を除けばジャワ島内の賃金はまだまだ低めに設定されていることがわかります。
南スラウェシ州は、昨年と同じ3,165,876ルピア(約25,300円)となっています。

各地域の最低賃金を試算結果は、労働省HPから参照できます。
http://wagepedia.kemnaker.go.id/calculator?code=penyesuaian
工場スタッフ募集
12月から工場稼働に向け準備している状態です。何もないところからのスタートなので、しなければいけない事がたまっていますが、本格的に稼働するにあたっては、まず従業員がいないと始まりません。
本日午後から面接をして採用を決めていかなければなりません。採用するにあたっての給料も決めないといけませんので、最低賃金以下での契約はできませんので、把握が必要です。
しかも、毎年のように人件費が上昇している中資金面で制限があるなか、いかに従業員の満足度をあげつつ、気持ち良く働いてくれる人を探したいと思います。
ひとつづつ階段を進み、大きな前進となれるようにしたいものです。
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