日本帰国した最大の目的である、3回目のワクチン接種を実施しました。インドネシアのワクチン証明アプリPeduliLindungiにアップロードされました。今回はアプリ登録方法をお伝えします。
昨年8月にファイザーワクチンを2回接種した後、約8か月後の4月に3回目のワクチン接種券が自宅に届いていました。
3回目接種でファイザーにするかモデルナにするのかちょっと迷いましが、ネットで接種の空き情報を確認したところ市の集団接種会場でモデルナワクチンが一番早く土曜日の接種であったため予約を入れました。
副反応がでても日曜日1日休めるのも決め手となりました。3回目もファイザーを打つつもりでしたが、交互接種の方が、抗体量がアップするというニュースもあったので、モデルナにすることにしました。
当日、集団接種で流れ作業のようにワクチンを接種した後、副反応がどう出るのか自分の体調の変化がちょっと楽しみではありました。
帰国時に陽性になったということは、既に新型コロナウイルスの抗体ができているということで、その抗体に3回目のワクチンがどう反応するのかどうか確かめたかったのです。周りの人達は3回目の副反応がきつかったという話が多かった気がします。
ワクチン副反応の結果はどうだったというと、ほとんどありませんでした。腕の痛みと身体が少しだるい感じはありましたが、翌日も体温は上がらず普通に動けていました。事前に陽性になっていたので軽く済んだともいえます。
まず、日本で発行されるワクチン証明書を入手するところから始めます。日本のワクチン証明アプリもありますが、PeduliLindungiに書類をアップロードする必要があるため、証明書の申請を行いました。
市の集団接種会場とワクチン証明書の申請窓口が一緒であったため、ワクチン接種日に証明書発行をお願いしたところ、2日ほどで自宅にワクチン証明書の原本が送られてきました。素早い対応でした。
まず、インドネシア保健省ウェブサイトからログインします。
https://vaksinln.dto.kemkes.go.id
1回目、2回目のワクチンをすでに登録済であれば、同じID、パスワードを入れます。
リクエストフォームに記入するのですが、こちらも1回目、2回目のワクチンを入れた情報が既に入っています。
パスポートの顔写真のページを画像かPDFでアップロードします。容量が1024KBまでなのでうまく画像や縮小処理します。
追加ワクチンのところで1を選択します。
ワクチンの一覧表が出ますので、3回目接種のワクチンの種類、接種日付、接種場所を記入します。
最後に、日本で発行されたワクチン証明書を画像かPDFでアップロードします。こちらも容量を1024MB以下に押さえます。
最後に申請ボタンを押すと、
黄色の画面で申請中となります。
申請してから時間がかかるのかと思っていたら、翌日にはメールで申請完了と連絡が来ました。
インドネシアにしては仕事が早いなと思い、びっくりしながら保健省のウェブサイトも黄色から緑になっていました。
PeduliLindungiのアプリにも3回目が自動的に登録されています。
これで、インドネシア国内移動でPCR検査や抗原検査が必要なくなりますので、まずは一安心です。