インドネシア入国管理局は、9月15日に外国人の新規ビザ申請の受付を開始しました。同時に有効な訪問ビザや一時滞在ビザ、APECビジネストラベルカードを保有する外国人の入国も認めると発表しました。インドネシアの感染拡大で7月19日以降外国人の入国禁止や新規ビザの発行を中止していましたが、約2ヶ月ぶりにインドネシアに入国が可能となりました。
これまで、インドネシアに入国できるのは、一時滞在許可(ITAS)・定住許可(ITAP)を持っている人だけに限定していましたが、訪問ビザやAPECビジネストラベルカードを持っている人も入国可能となりました。
ビザなしの観光等での訪問や、到着ビザ(VOA)については、引き続き停止となっていますので気をつけてください。
また今回、インドネシアに海外から入国するにあたって、政府公式の新型コロナウイルス対策アプリ「プドゥリリンドゥンギ(PeduliLindungi)」の利用を義務付けると発表しました。陸路、海路に関しては、9月16日から、空路に関しては17日から適用となります。
インドネシアに入国できる空港は、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港とマナド・サムラトゥランギ国際空港のみとなります。
入国の際には、有効な新型コロナウイルスの陰性証明書とワクチン接種証明書(ワクチンの種類によって必要とされる回数で通常2回)を持参していることが必要です。
新規訪問ビザの申請には、ワクチン接種証明書(通常2回)、インドネシアの保険プロトコル遵守の同意書、医療費補助を含む保険の加入または自費で医療費を支払う意思の宣誓書が必要とのことです。
ビザ承認申請は、visa-onlineで申請しますがビザ取得ではエージェントにお任せするのが一般的です。
新規ビザ申請開始となりましたので、早速エージェントに取得申請をお願いしました。早ければ2週間程度で取得できると思いますので、10月にはインドネシアに訪問できそうです。