インドネシアへの入国がしやすくなりました。ジャカルタ・スカルノハッタ空港など主要空港などで、観光目的の到着ビザの発行が開始されました。空港到着時に所定の料金を支払えば事前のビザ発行は不要となりました。また空港到着時に行っていたPCR検査も無くなりました。
4月6日からインドネシアの主要国際空港などで観光及び政府の公務目的の到着ビザ(VOA)の発行が開始されました。日本を含む43か国外国人が対象となります。すでに到着ビザの運用は開始されているとの情報です。
以上7国際空港となります。マカッサル・ハサヌディン空港も対象となっていますが現時点で国際線は運航されていない空港も含まれています。
その他、バタム・ビンタン島などのリアウ諸島州の8港や、カリマンタン島などの地上国境の一部も対象となっています。
観光目的や政府関係目的の場合に到着ビザで入国できます。政府目的の場合、招待状や招聘状が必要です。到着ビザでのビジネス目的での入国はできませんので、別途シングルビザなどを取得する必要があります。
1回の到着ビザで最大30日間滞在が可能です。入国管理局で最長1回30日間の延長が可能ですので最大滞在期間が60日となります。
500,000ルピア(約4,000円)となります。
4月5日よりインドネシア到着時のPCR検査が無くなりました。到着時に検温等で37.5℃以上の発熱や新型コロナウイルス関連の症状が認められた場合は、検査を行うことになっています。
外国人の場合、検査費用は自己負担となります。PCR検査を受けた場合は、空港からホテル又は自宅に直行し、ホテル又は自宅でPCR検査の結果を待ちます。PCR検査の陰性結果が判明するまでは部屋から出ず、PCR検査結果が陰性であれば、通常の活動が可能となります。
到着ビザの発行が再開され、到着時のPCR検査やホテルでの隔離も無くなりましたので、ほぼコロナ前と変わらない入国となりました。自由に行き来できるのは、とても助かりますね。