【インドネシア渡航】ワカトビ・ワンギワンギ島滞在記⑥ドタバタ出発の朝!
ワカトビの出発の朝となりました。ホテルをチェックアウトして空港に向かい、午前中にケンダリに向けて移動することになりますが、飛行機は飛ぶのか飛ばないのかでドタバタしたワカトビ最終日の朝の様子をお伝えしたいと思います。
雨あがりの朝の絶景
夜中寝ていてる間も部屋の屋根に雨音が鳴り響いていましたが、朝になると雨が止んだようです。
ワカトビを出発する朝となりました。まだ6時ですが、朝食会場へと移動しました。
雨上がりで、雲が多めですが晴れ間も見えてきました。
すると海の上から虹が伸びていました。虹だー!と興奮しながら見ていると、さらにもうひとつの虹が出現し、ダブルレインボーとなりました。
さきほどまで降り続いていた雨が海の上で虹になり、ワカトビの最終日にふさわしい景色を最後まで演出してくれました。偶然の出来事とはいえ嬉しいものです。
虹を拝みながらのすばらしい朝食となりました。
マグロの煮付け、テンペ、タマゴと辛いスープといたってシンプルですが、昨晩のシャコ・ロブスター祭りでお腹もびっくりしているので、ちょうど良い軽めの朝食です。食べ終わると、揚げたてのピサンゴレン(揚げバナナ)が出来上がったというこ
とで、デザートとしてつまみぐいです。揚げたてバナナはおいしいですね。お腹も満たされたところで、虹のショーもいつのまにか終わっていました。
またディレイか?
荷物をまとめてチェックアウトの準備をしていたところで、フライト情報が気になっていつものフライトレーダーを確認したところ、8時40分発が午後15時発に変更となっています。
またか!と思いながらこのままディレイだとチェックアウトを今しないでお昼までホテルで滞在も検討しないといけません。行き場がなくなるのが一番困ります。空港に電話をして状況確認するのが一番ということで、現地の方に連絡をとってもらったところ、今のところ定刻で出発予定だということで、ひとまず空港に行こうという結論になりました。
急いでチェックアウトして、車に乗り込みます。これから乗る飛行機は、ケンダリを7時35分に出発しますのでこの飛行機がワカトビに飛んでくれば間違いないところなので、走行中フライトレーダーでケンダリ発ワカトビ行きの動向を確認するのが一番です。
するとほぼ定刻通りにケンダリ発ワカトビ行きIW1336便が出発確認とれました。フライトレーダーも間違いがあるのだと再認識しながらも、これでケンダリまで行けそうです。
ワカトビ空港に到着
飛ぶ飛ばないでバタバタしながらワカトビ・マタホラ空港に到着しました。空港には同じ飛行機に搭乗する予定の人たちも集まってきています。
この空港は8時40分発ウイングスエアIW1335便が出発したら、明日まで飛行機がやってきません。
まさに1日1便のための飛行場なので、ここで働く空港係員はこの便を見送ったら休憩するのか仕事をするのかわかりませんが、飛行機が飛ぶからには、警備の人やセキュリティチェック、カウンターの人、荷物を運ぶ人などたくさんの人が働いています。この人たちがいるおかげで、わずか40分というフライトでワカトビにも来れているので感謝するしかありません。
荷物チェックを行い空港の中に入ります。事前にWEBチェックインは済ませてありましたが、カウンターで紙のチケットに交換となりました。
再度手荷物検査を行うと待合所に到着します。
1日1便の小さい空港なのでお土産屋もカフェも何もありません。
いたってシンプルな空港です。
待合所に到着したところで、プロペラの音が鳴り響いてきました。
ケンダリからの飛行機が到着しました。ほぼ定刻でのワカトビ到着です。
ワカトビ再訪までお別れ
8時25分にワカトビに到着して、乗客とケンダリからの荷物を急いでおろしたら、8時30分に搭乗開始となりました。到着して5分後に乗客を乗せるとはすごい早業です。無事出発できそうということで、いよいよワカトビとはお別れです。
いろいろな体験やすばらしい景色を見せてくれて充実した時間を過ごすことができました。インドネシアでの良い思い出となりそうです。また機会をつくって次はワカトビの「ワ」のワンギワンギ島以外の島に行ってみたいところです。なかなか行けないからこそのすばらしい海が待っているのかもしれません。
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